仕事

交渉やクレーム対応時にナメられなくなる話し方

すごい才能の持ち主でも血のにじむような努力をしているわけではない。それなのに社内で認められている&取引先の信用を勝ち得ている――そんな「“なぜか”成功」している人ってどの業界にもいるもの。彼らの成功ロジックとは何か? その手法をマネすることで、我々も勝ち組の味を知ろうではないか。 【ウルトラCのハッタリ力で「デキるヤツ」だと思わせる】 ◆少し喋り方を変えるだけで、リーダーシップまで発揮できる! 「自分の頼りなさに辟易している人でも、喋り方や言葉選びを少し変えるだけで“信頼に足る人物”に大躍進できます」とは、コミュニケーション講師の大嶋利佳氏。実践すべき会話術は下記のとおり。 ~ シチュエーション別「デキる男と思わせる」会話のイロハ ~ ●日常会話 イ: 「えーと」「あの」を撲滅する ロ: 語尾は言い切る!「思います」「~じゃないですか」はNG ハ: 大きな声で話す ●対上司 (3つのマジックワードを織り込む) イ: ポイント「ここがポイントです」 ロ: 具体的「具体的に言うと/考えてみました」 ハ: 必要性「この仕事の必要性~」 ●対取引先 イ:自分のことは「ワタクシ」と言う ロ:「すみません」は言うな ハ:「わかりません」は言うな 「デキる男と思わせる」会話のイロハまずは日常会話のイロハから、詳しく解説してもらおう。 「イの『えーと』や『あの』は、まさに頼りなさの象徴。“自信なさげでダラダラしてるヤツ”というマイナスイメージを他人に与えてしまうので、口グセになっている人は一刻も早く直すべきです。同じくロも、頼りなさを払拭するためには必須。人間は断定する人についていくものなので、語尾を言い切るだけで簡単にリーダーシップも発揮できます」  凡人がリーダーシップを発揮する場合に磨きをかけるのがハだ。 「その場にいる全員に語りかけるように話す人にも、人間はリーダーシップを感じます。それに、大きな声を常に出せば存在感もアピールできる。デキる男に存在感の薄い男はいませんからね」  続いては、日常業務で上司に対して使ってほしいマジックワードについて。このイロハは、意識的に会話に織り込むだけで嘘のように仕事がデキそうに見えるとか。 「例えば、会議での発言中に『ここがポイントです』とひと言入れるだけで、濃度の高い内容を話しているのだと相手が勝手に思い込んでくれます。しかも、相手の話している内容がイマイチ理解できないときも、このイロハは最高の逃げ道になる。単に『もう一度説明してください』と言うのではなく、『ポイントは何ですか?』『もっと具体的におっしゃっていただけますか?』などと言えば、鋭い指摘に聞こえますからね」   取引先との交渉やクレーム対応時には、以下の点に気をつければ決してナメられなくなるという。 「敬語が使えない=仕事がデキないというイメージに直結しますが、敬語を正す手っ取り早い手段がイ。なぜなら、『俺』や『僕』を『ワタクシ』に替えるだけで、嫌でも語調が整う。ロの『すみません』は、ポジションが低く見えるうえに誠意も伝わらない負のワード。でも、『申し訳ございません』など別の言い方を模索すればボキャブラリーが増えますし、考えながら話す姿勢に相手は誠意を感じてくれます。そして、ハの『わかりません』は、『今はお答え致しかねますので、社に戻って確認致します』などと言い換えるのがオススメ。バカっぽさが消え、判断力の高さをアピールできます」  ただし、上記すべてを一気に実践すると、身近な上司や同僚には“急なキャラ替え”と思われる危険性が。まずは日常会話のイロハから、着実にものにしていこう。 大嶋利佳氏【大嶋利佳氏】 スピーキングエッセイ取締役講師代表。話し方やビジネスマナーに関する研修や講座を行う。http://www.ohshima-rika.info/ ― 平凡なのになぜか成功する男の共通点【3】 ― イラスト/もりいくすお
言葉づかいの技術

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