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河村たかし市長のメダルかじりにキャバ嬢が激怒「客なら平手打ちレベル」

「マジ、ムリ!」とキャバ嬢達が……

河村たかし

大炎上した河村たかし名古屋市長

 4日、表敬訪問したソフトボール金メダリスト・後藤希友選手の金メダルをかじったとして名古屋市の河村たかし市長がネットで大炎上している。  アスリートたちからはもちろん、政界や芸能界からも批判の声が聞こえてくる一方で「クソ客、キモ客レベルを越えている!」と怒りをあらわにするのは、キャバクラ嬢達。  普段、客からのしょうもないセクハラを受けるキャバ嬢達も「ムリ」と感じたという今回の「メダルかじり問題」について聞いてみた。

後藤選手は平手打ちすべき!

 まず、話を聞いたのは都内のキャバクラに勤務するアミさん(仮名・23歳)。普段はあまりテレビを見ないというアミさんだが、今回の報道は思わず見入ってしまったという。 「たまたまネットニュースで流れてきて動画を見たのですが鳥肌が立ちましたよ……。まず、メダルを後藤選手に『掛けてよ』と強要するところ。お前のメダルじゃねぇよって感じだし、『お酒注いでよ』とキャバ嬢に言うのと同じテンションでしたよね。その後、メダルを噛んで『な?』と笑いながら後藤選手に言うのですが、それがまた悪びれる様子もなくて腹立ちますね。  客でもたまにいるんですが、女を下に見ているというか『女はみんな俺のこと好き』と勘違いしている感じ。だから、そういうことが平気でできるんですよ。後藤選手もかわいそうに苦笑いしかできていなかったじゃないですか。『キモイんじゃ、クソジジイ!!』とバチーンと平手打ちしてやったらいいんですよ!」  河村市長に対して、店に飲みに来るキモ客のような嫌悪感を覚えたというアミさん。普段からセクハラに遭う彼女たちにとっては、河村市長の行為は「よくあること」だが「許せないこと」ということか。
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キャバクラでの出来事と思ったキャバ嬢
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東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。現在はタイと日本を往復し、夜の街やタイに住む人を取材する海外短期滞在ライターとしても活動中。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)が発売中。X(旧Twitter):@ayumikawano

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