ホンダが来年発売するEVとPHEVの実験車両に公道試乗してきた!【後編】

前編はこちら←

電力メーターところでEVっていうと、とにかく静かな車内や優れた加速性能に話題が集中しているけど、どんだけスゴいのか?

リーフを2週間ほど乗り回してみた結果、ECOモードでも十分な走りを披露するし、鞭を入れれば滅法速くてストレスフリーであることが判明した。でも、ガッツリ走ると電力消費が思いのほか激しく、「3500㏄クラスのガソリン車並みの加速」っていわれても、小心者の自分は、ハンドルを握れば「あと、どんくらい走んの?」って電力メーターとにらめっこの連続だった。

EVは、100km程度の移動が主体で、自宅で充電できる環境なら電気代は安いしと(急速充電スポットなら今のところタダだけど)、メリットは数知れず。でも、マンション住まい&立体駐車場で、長距離走行派には課題が多く難しいかな、という印象。ホンダも市販化に対しては、そこをどう表現するか悩んでいるみたいで、開発責任者も「加速がいいです」って力説する一方で、加速性能を穏やかにして電力消費を抑える「ECON」モードでの省エネ走りもしっかりと訴求していた。

もっともホンダは、電気をセーブするだけじゃなく、太陽光発電と家庭用ガスコジェネシステムを融合させたエネルギー創出プランを「Honda Smart Home System」として提案。自宅で発電し、家庭用だけでなくEVに必要な電力をまかなうという“家産家消”というプランを現実のものにしようとしている。

【結論】
今回の実験車両はインスパイアとフィット、いずれも既存のクルマのボディだったけど、ホンダの伊東孝紳社長いわく、 「市販車は専用ボディ」だとか。来年、ホンダがどんなPHEVとEVを出すのか楽しみです!


◆こうした開発はホンダだけじゃない!

海外勢ではBMWもパーソナルモビリティを真剣に考えてます。写真右が「BMW i3コンセプト」でEV。4人乗りで主に都市間での移動を重視して開発。最高速度150km/h。1回の充電で130~225kmの距離を走行可能。左は「BMW i8コンセプト」で2+2の4人乗りのPHEV。100km/hまでの発進加速は5秒以下、最高速度は250km/h以上とスポーツモデルM3並ながら、燃費数値はリッター37km以上(EUサイクル)とM3のほぼ4倍。

BMW




おすすめ記事