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京都みやげの新定番!?「京ことばカレンダー」の味わい深い魅力

帰省や旅行、出張のおみやげに最適な品は? 有名じゃなくてもいいものはあるはず! てなわけで、お菓子や水産加工品から雑貨まで、ご当地ならではの真の逸品を各県アンテナショップ&専門家がセレクト。これが職場や家族、彼女にウケる“鉄板みやげ”だ! ◆[近畿]編
京ことばカレンダー

京ことばカレンダー(第一紙行)謄写印刷なので、一枚一枚印刷の具合が違う。ポップでありながら、どこか懐かしい印象も

 八ツ橋やあぶらとり紙など、定番みやげが数多い京都府だけど、今回注目したいのは京ことばカレンダー(第一紙行)。「『おこしやす』『はんなり』などの京ことばが、解説や会話例とともに月替わりで紹介されている」(京都館)とか。 「デザインやイラストがレトロモダンなのも魅力。さらに印刷はあえて謄写印刷(いわゆるガリ版刷り)にして、版ズレやムラがあるところも味わい深いです」(同)  昔ながらということでは和歌山県にある創業190年の老舗・麩善が手がける笹巻あんぷもチェックしておきたい。 ⇒【写真】はコチラ
https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=561561
「世界遺産である高野山。その宿坊などで供される精進料理に生麩は欠かせません。この商品は、よもぎを混ぜ込んだ生麩であんを包み、熊笹で巻いたもの。よもぎ麩のもちっとした食感とあんの上品な甘さが絶妙で、何個でも食べられますよ」(わかやま紀州館)
笹巻あんぷ

笹巻あんぷ(麩善)製造するのは、100年前、高野山の奥の院へ御用麩を献上した記録もあるという老舗

 世界遺産つながりでいうと、東大寺や春日大社といった世界遺産を数多く擁する奈良県のまほろば大仏プリン(まほろば大仏プリン本舗)も人気らしい。 「お母さんの味を感じさせる、やさしい手作りプリン」(奈良まほろば館)には地元産の素材もふんだんに用いられていて、地酒「春鹿」や緑茶を使った味もあり。フタに描かれた大仏のイラストもかわいらしく、甘いもの好きの女性には特に喜ばれそうだ。  地元産の素材をふんだんに、ということでは、兵庫県のたまねぎせんべい(鳴門千鳥本舗)も負けていない。「日本一おいしいとも評される、大人気の淡路島産たまねぎをたっぷりと使用。たまねぎの香ばしさとほどよい甘みが絶妙です」(兵庫わくわく館)なんて、いかにもビールに合いそうな一品。アルコール好きの上司へ贈るのに最適かもしれない。  酒の肴によさそうなものはほかにもあり、三重県の味付なまぶし(上保商店)もおすすめ。ちなみに、なまぶしとはカツオ漁が盛んな紀伊長島エリアの名物で「かつおぶしになる手前の、やわらかい燻製のことです。東京などではなかなか手に入らない」(三重テラス)というレアものだ。細かく刻んで、酒のアテにしたり、ごはんにのせたりして食べると最高!  その他、珍しいものだと滋賀県の赤こんにゃく(森商店など)てな名物も。「三二酸化鉄という鉄分を染料にした、真っ赤なこんにゃくですが、味などは普通のこんにゃくと変わりません。見た目のインパクトが強烈です」(ゆめぷらざ滋賀)ってことで、ネタ方向の品を選びたいときの候補にぜひ。 ― 日本全国[鉄板ご当地みやげ]選手権【6】 ―
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