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【ゲーム業界2014年の動向】ゲーム機のあり方が変わり、DL販売増に!?

ガジェット、モバイル、IT、ゲームの4部門で昨年のギークなニュースをリストアップ! そして、今年のギーク界はどうなる? 【2013年、ゲーム界の10大ニュース】 1位:欧米で次世代ハード「PS4」「Xbox One」が発売 2位:空前の『パズドラ』ブーム、10月には2000万DLを突破 3位:『モンハン4』『ポケモンX・Y』など、人気シリーズの続編が好調 4位:TVゲームの父・任天堂前社長の山内溥氏死去 5位:インデックスが民事再生手続き、アトラスはセガへ 6位:ブラウザゲーム『艦隊これくしょん』、予想外のヒット 7位:3DSを使ったわいせつ写真の送受信が事件に 8位:オンラインRPG・新生『FF XIV』にアクセス殺到 9位:『Dの食卓』のクリエイター・飯野賢治氏死去 10位:「OUYA」「SHIELD」など、海外でAndroidゲーム機発売 ◆ゲーム機のあり方が変わり、’14年はDL販売増!?
卯月 鮎氏

卯月 鮎氏

 ゲーム部門の注目はやはりPS4。欧米ではXbox Oneとも初日で100万台の販売を達成し、好調な出足だという。2位の『パズドラ』は、「スマホがゲーム機として完全に定着したのを象徴するタイトルとなりました」とはゲームコラムニストの卯月鮎氏。3位のようにシリーズ作が好調ななか、6位の『艦これ』など口コミで広まったゲームもあった。7位は3DS『いつの間に交換日記』などで女児にわいせつな画像を送らせた男が逮捕された事件。「任天堂はこれらのサービスを停止。未成年が参加するサービスの難しさが浮き彫りになりました」と卯月氏。  ’14年以降は、「まず日本でPS4の販売数がどれだけ伸びるかが焦点です。また、あらゆる面でスマホと家庭用ゲーム機の連携が進むことも予想されます。そして、ソフトのDL販売にも注目。現状は売り上げの5~15%程度といわれていますが、今年は増加するでしょう。パッケージ版を売るショップの動向が気になるところです」 【卯月 鮎氏】 ゲームコラムニスト・書評家。週刊誌、専門誌などでゲーム記事を執筆。著書に『はじめてのファミコン』(マイクロマガジン社) 取材・文/朝井麻由美 ― 2013年総まとめギーク10大ニュース【4】 ―
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