知ってた? 東京の再開発を担う大手企業の勢力図
―[[ネオ東京]知ったかぶり検定]―
オリンピックに向けて東京の再開発を担う総合デベロッパー。その特色を、建設・住宅・不動産分野を取材するジャーナリスト・千葉利宏氏に聞いた。
「大手5社と言われる企業にも、それぞれカラーがありますね。売上高1位の三井不動産は、オフィスビルも商業施設も手掛けるオールラウンダー。2位の三菱地所は“丸の内の大家”とも呼ばれ、大丸有(大手町・丸の内・有楽町)地区に多くのビルと土地を持っています。一方で住友不動産や野村不動産は住宅に強く、鉄道系の東急不動産は沿線開発やリゾート開発に強いです」
この大手5社と、六本木ヒルズ・虎ノ門ヒルズで知られる森ビルなどが、現在の東京の再開発をリードする存在だ。
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