彼女がメンヘラに…コロナのせい?束縛、飛び降り自殺騒ぎで警察出動
新型コロナの第二波の警戒とともに、アフターコロナ症候群など身体機能の衰えが問題視されている。そんな中で「彼女がコロナでメンヘラになりました……」と語るのは、都内の旅行関連会社に勤務する岡安智昭さん(仮名・32歳)。
「彼女は25歳で都内のガールズバーで働いていました。でも、コロナのせいで店が休みになったことで住んでいたマンションの家賃が払えなくなり、僕の家に転がり込んできたんです。交際期間はまだ半年程度ですが、彼女は極度の寂しがり屋で週末に僕の家に泊まりに来て、僕が仕事に行く月曜まで家に帰らないなんてこともしょっちゅうでした。
しかも、出かけることも苦手で常に家にいて僕にくっついているんです。最初はそんな彼女のことを可愛いと思ったこともありましたが、今はさすがに嫌気がさしていますね……」
岡安さんの彼女は地方出身で、マンションを出ても近隣の目があるからと実家に帰ることを断られてしまったという。そこで岡安さんとの同棲に至ったそうだ。
「以前、僕が住んでいたマンションは1ルームだったんです。でも、四六時中彼女がくっついてくるので1人の時間がまったくありませんでした。僕もそのときからテレワークになっていたので、さすがにずっと一緒はキツイと思い、2LDKのマンションに引っ越したんです。彼女が徐々におかしくなってきたのもその頃で、彼女自身は『私が病んだのはコロナのせいだ』と言うんですけれど、元々そういう片鱗があったんですよね。
自分の思い通りにならないと泣く、喚く。ケンカすると噛みつく、引っ掻くなど……。今はそれがさらにひどくなり、この前出社したら同僚にケンカの傷を見て驚かれました。最近、猫を預かっていたと言って何とか誤魔化しましたよ……」
だが、岡安さんの悩みはそれだけではない。彼女の束縛が極度に厳しいというのだ。
「一緒に住んでまず、僕の昔のアルバムを全部見られて元カノの写真を捨てろと言われました。そんな写真があったことすら、僕自身忘れていましたよ。学生時代の写真なので思い出もあるからと断ったら、また泣かれました。さすがにムカついたので、彼女がガールズバーで働いていることに僕も多少我慢しているけれど、そこはどうなの?、と尋ねると『私はお客さんと付き合ったりしない!!』と物を投げて暴れられました。あまりの大声に隣の人が何事かと部屋をノックしてきて慌てて宥めましたよ……」
さらに彼女の束縛は、彼の職場の同僚にも迷惑をかけているとか。
現在、彼女と同棲中だという岡安さんだが、同棲に至るまでにこのような経緯があったという。
家賃が払えなくなった彼女と同棲
私が病んだのはコロナのせい
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