更新日:2022年11月18日 20:49
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「縦型洗濯機」販売員が本当に買っている3機種と絶対に買わない1機種

 皆さん、こんにちは。関東の某家電量販店に、十数年間務めている店員のスズキです。黒物から白物まで、ジャンルを問わずさまざまな商品の販売に携わり、店長も務めたことがある私が、日々の生活に役立つ家電の情報をお届けしていきます。

「縦型洗濯機」の正しい選び方は?

家電量販店

※写真はイメージです(以下同)

 前回は、「ドラム式洗濯乾燥機」をテーマに私が「買いたい&絶対買わない機種」を紹介しましたが、「縦型洗濯機」の情報が知りたいという方も多いと思います。そこで、今回は「縦型洗濯機」の「買いたい&絶対買わない機種」をご紹介します。  縦型洗濯機の強みは、ドラム式洗濯機と比べて洗浄力に優れていること。特に小さなお子さまがいるご家庭では、縦型洗濯機の強力な洗浄力は頼りになると思います。  また、ドラム式洗濯機よりも小型で安価なのも人気の理由です。前回の記事でもお伝えしましたが、縦型洗濯機の愛用者は今なお多くて、ドラム式洗濯機よりも販売台数が多いです。  新生活が始まる今の時期は、単身者向けの洗濯容量が4~5kgのサイズが売れていますが、この容量だとまとめ洗いをしようとしても1回で終わらないという声も……。そこで洗濯容量が8~9kgのサイズの縦型洗濯機の中から、取り上げる商品を選びました。  このサイズでしたら単身者はもちろん、家族でも使いやすいですし、シーツを洗うことができるなど、機能や用途も多彩になっています。  さらに’20年の春から夏にかけて発売したモデルを選んでいるのもポイントです。1年近く経過して価格が落ち着いてきたので、お買い得となっています。

高機能かつお手入れが簡単

 1位に選んだのは、’20年6月に発売されたパナソニックの「NA-FA80H8」で、実勢価格は7万1000円前後です。  NA-FA80H8は「泡洗浄」と「パワフル立体水流」で強力な洗浄力を実現した機種。パワフルですが、静音性もバッチリです。 「ビッグサークル投入口」で衣類の出し入れをラクに行えますし、手を汚さず糸くずが捨てられる「楽ポイフィルター」を採用しているのも好印象。  ボタンが後ろに配置されていて、子供が触りにくいのも安心ですね。パワフルで静か、お手入れもしやすいので、どなたにでもオススメできる機種となっています。
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高価だが、機能性が抜群なのは…
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関東近郊の家電量販店で10年以上働く現役販売員。黒物から白物までジャンルを問わずさまざまな売り場を担当。実績が認められて大型店の店長を務めた経験もあるが、接客のほうが性に合うため、本部に直訴し現場復帰を果たす

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