“自撮り”写真で月4000円の副収入。58歳男性「貧相な見た目」が強みに
若い頃はファッション雑誌のモデルたちを見て嫉妬、中年になってからはちょい悪オヤジ雑誌のモデルを見て嫉妬……自慢ではないですが、外見には自信がありません(笑)。そんな私が、なんと58歳アラカンになってモデルデビュー、月4000円程度の副収入を得られるようになるとは! 今回は、その顛末をお話したいと思います。
私は世界31か国を周り、現在はタイのバンコクに暮らしながらフリーライターとして海外ネタを中心に細々と文章を書いております。
コロナ禍の到来で皆さんの多くと同じように私も収入が減りました。それまで新しい観光スポットやビジネストレンドなどを紹介する記事を書いていたのですが、感染対策からそういう動きはほとんどできなくなって企画出しもままならず……。また以前は周辺のマレーシアやシンガポールなどへの取材を2~3か月に1回していたのですが、それも完全にアウト。
そんな中、副業を始めることにしたのです。
選んだのが「写真素材サイト」への作品の投稿です。
「仕事で写真撮影をするので機材があるし、タイや東南アジアの他国の写真のストックもあるからちょうどいいじゃん!」というのが理由です。
写真素材サイトは、現在、日本語対応しているだけで10社ほどあります。そのサイトに掲載されている人物や風景などの写真を有料または無料で顧客がダウンロードし、自社のホームページや個人ブログ、広告などに使用するというものです。
サイトによっては一般からの写真投稿も受け付けています。そして、投稿者は自分の写真がダウンロードされた分だけ報酬を得るという仕組みです。
インターネットで写真素材サイトについての情報を検索すると、「写真AC」というサイトが初心者向けということで、さっそく登録して投稿を始めてみました。ところが、稼げるようになるまでは試行錯誤の連続でした……。
コロナ禍で収入激減、副業スタート
本業の延長線上で写真素材サイトに投稿
バンコク在住のフリーライター。タイを含めた東南アジア各国で取材、JAL機内誌スカイワードやアゴラなどに執筆。観光からビジネス、エンタテインメントまで幅広く網羅する。NHKラジオなどへの出演も行っている。世界100ヵ国以上の現地在住日本人ライターの組織「海外書き人クラブ」会員。
記事一覧へ
記事一覧へ
この記者は、他にもこんな記事を書いています
ハッシュタグ