仕事

60代でも月2万~5万円稼げる“無理のない副業”。再雇用で減った給料を補塡

「死ぬまで働く」が現実的になった現在。流されるように再雇用に頼るのではなく、もっと貪欲に稼ぎ方を探ったほうがいい。そして、実は60代からが最も“自由に”働ける年でもあるのだ。定年後を充実させる働き方を伝授しよう!

“無理のない副業”で収入を補塡

[60歳から稼ぐ]最強の働き方

預金通帳に振り込まれる試験監督の報酬。副業に充てられる時間も増え「今後はさらに収入が見込めそうだ」

再雇用で減った給料を“無理のない副業”で補塡している人もいる。医療メーカーの再雇用者として、月収18万円で働く三和義恒さん(仮名・62歳)は、資格や大学受験の試験監督の副業で、毎月平均5万円を得ている。 「試験監督の副業を最初に始めたのは40代の頃。肉体労働ではないので、『年を取っても続けられる』というのは大きかった。細々とでも続けていれば、時給がいい“ベテラン”になれますから」

日給2万円を超える現場も珍しくない

現在は試験監督歴20年を超えた大ベテランになり、主任監督や運営を任されるまでになった。会場で他社からスカウトをされることもある。 「日給2万円を超える現場も珍しくありません。現役のときは、『土日は必死で休息する時間』でしたが、今は気兼ねなく副業に充てられます」
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