自宅にパチンコ台を置いて打ったら、想像以上にトラブルが多かった<漫画>――仰天ニュース傑作選
2024年、反響の大きかった記事からジャンル別にトップ10を発表する。仰天ニュースを漫画化した「コミック」部門、文字だけじゃ伝わらない驚きの第4位はこちら!(集計期間は2024年1月~10月まで。初公開2024年2月12日 記事は取材時の状況)
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過去に日刊SPA!で反響の大きかった記事を漫画化! 今回は2022年に公開された「自宅にパチンコ台を置いて打ったら、想像以上にトラブルが多かった」をお届けする。
漫画/ハッシー橋本
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ここからは、今回漫画の原作となった記事をお届けする。
パチンコは世間的に「ギャンブル」という認識があると思います。たしかにその要素はありますが、法律上は「遊技」であり、パチンコ台は「遊技機」なのです。お金が増えたり減ったりを楽しむ人が多いですが、なかには“遊技機そのもの”にハマっていく人もいます。そして、家にパチンコ台を購入する人も多くいるのです。
なかには部屋やガレージに専用枠を置いて、自宅を“ホール化”してしまう猛者もいたりして、実機コレクターは今ではさして珍しい存在ではなくなってきました。
ただ、パチンコ台を購入するうえで、様々な壁にぶつかります。筆者も先日、懐かしの「CR びっくりぱちんこ銭形平次with チームZ」を購入しました。その体験談と、人から聞いた体験談をまとめて紹介します。
パチンコ台はとてつもなく重いです。軽いものでも20〜40kgで、重いと50kg以上になります。引き取りに行った場合、1人で運ぶことは難しいでしょう。この「重さ問題」は、運んでいる最中のケガや、他のものに傷をつけるなどのリスクがありますが、一番の問題といっていいのが「気軽に処分することができない」ということ。パチンコ台は産業廃棄物のため、粗大ゴミに出すことができず、基本的には自治体に持って行き、お金を払って捨てなくてはいけません。
また、ネットオークション等で売る場合も、重過ぎるうえにワレモノのため、個人からの配送は断る業者が多いです。そのため、やむなく引き取り限定で出品している人が多く、売れる可能性はありますが配送と比べると低くなるのは言うまでもありません。
これらの重さ問題を考えると、基本的には一生家にあってもいいと思えない限りは、パチンコ台を買うことは控えた方がいいかもしれません。
大好きなパチンコ&パチスロを自宅で楽しみたいファンは意外と多い
想像以上の重さに加えて配送や処分の問題も
愛知県出身の漫画家。パチンコ・パチスロ漫画を中心に活躍し、‘15年より月刊ヤングマガジンで連載を始めた『賭博黙示録カイジ』のスピンオフ『中間管理録トネガワ』が大ヒット。サウナとビールの愉悦を描いた『極上!サウナめし』はサウナ好き必見の一冊 Twitter @hashimotosan84
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