「働く車」クレーン運転士の職業病とは?
―[ニッチな世界の[あるある]大全]―
最近ちょっとしたブームの“あるある”本。いろんなジャンルがあるけれど、もう普通の“あるある”じゃ満足できん! てなわけで、さらにニッチな“あるある”が大集合。知らない世界を覗き見しつつ、共感しようにも共感しづらいビミョーな感覚をご堪能あれ!
◆移動式クレーン運転士あるある
「クレーンオペさんのブログ」管理人のSlide Awayさん協力のもと、移動式クレーンオペレーターたちが“あるある”ネタを告白。
「家や建造物を見ると、どこにクレーンをセットして、どんな形式のクレーンで作業したかを考えてしまう」「『アレは○tだな』と、尋ねられてもいないのに重さを予想してしまう」あたりは、いかにも職業病な感じ。「カレンダーなどを貼るとき、垂直水平に過剰反応」「揺れている電灯のヒモを見ると無性に揺れを止めたくなる」とは、神経を使うお仕事なのがしのばれます。でも「UFOキャッチャーで、景品の重心を予想してトライするが、まったく取れない」なんて一面もあるみたい。
また、小回りの利かないクレーン車を運転していると「住宅街に迷い込み、Uターンをしようとして大渋滞を引き起こす」「狭い道で対向車が来ると緊張」てな苦労もあるとか。だから「普通車に乗っていても、大型進入禁止の標識が気になったり、遠回りでも広い道を選んでしまう」って、安全第一がクセになってしまうワケね。
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