『ドクターX』シリーズの新キャスト 秘書兼愛人役・田中道子「やっていて戸惑うくらい魔性の女です」
初回の平均視聴率は脅威の20.4%。2年ぶりの連ドラとなる人気シリーズ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」が10月13日より放送を開始した。そのドラマ内で新キャストとして参加し、将来が期待されている女優がいる。それがミス・ワールド2013の日本代表も選ばれた田中道子だ。女優としては新人ながら大人気作品に抜擢された彼女の魅力に迫った。
――デビュー作が『ドクターX』という人気作品ですが、最初聞いたときはどんな気持ちでしたか?
田中:プレッシャーは、最初お伺いしたときから今もずっと感じています。もうシリーズ4作品目で現場の空気感も出来上がっているだろうし、どんどん周りの期待値も上がっているので、邪魔しちゃわないかなって。私自身、演技のレッスン積んできて、自信を持って演技の仕事をしたいと決めたのですが、やっぱり和を乱さないかなとか、考えても仕方のないところでプレッシャーを感じていました。
――完成されたものの中に入っていく感じですからね。
田中:そうですね。なんかこう浮いちゃわないかなとか。
――今回の役柄は西田敏行さん演じる蛭間重勝病院長の秘書兼愛人役だとか。
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田中:そうなんです。秘書兼愛人で常に西田さんと一緒にいます。白水里果という役名なのですが、第一話はなかったのですが第二話からはそんな関係が明らかにわかるシーンもあって。蛭間とのことはあるけど、他の金と権力の匂いを感じたらフラフラとそっちにも行っちゃようなしたたかさがある女性で、ただの愛人というよりかは、やっていて戸惑ってしまうくらい魔性の女です。
――魔性ぶりが回を重ねるごとに上がっていく感じですか?
田中:そうですね。回によって全然違っていて、序盤はひざ枕をしたり、西田さんに従順に尽くしている姿が多いのですけど、他の男性にも色目を使うようなシーンもあって。話が進むにつれどんどん出てきそうな感じです。私としては魔性らしいシーンが増えてくれたらいいなと思っています。
――彼女みたいな女性ってどう思いますか?
田中:こういう女性いるよなって思うんですよ。なんだろうな、すごい悪い女ですけど、気持ちは理解できないっていうわけではなくて共感する部分も少しあって。お金とステイタスを求めるってわかりやすいですしね。白水里果っていう役もどんどん好きになっていくんです。すごくしたたかなんですけど、単純で分かりやすくて、可愛らしい部分も見え隠れしてきて。



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