女のコがオチる[男子ごはん]はこれだ!
「料理男子」「弁当男子」なる言葉が生まれるほど、最近では日常的に料理をする男性が増えてきた。「外食を控えて節約するため」など、必要に迫られて最低限の料理をする、という人もいれば、プラモデルづくりにハマるのと同じ心理なのか、いったん凝りだすと、プロ仕様の包丁セットを揃えたり、マニアックな調理器具を買い集めたり、自分でラーメンのスープから仕込んじゃったり……と、とことん「漢の料理道」を究める人まで、さまざまだ。
で、女子的にも「料理ができる男性」はポイントが高いわけだが、具体的に女ウケのいい料理とは何なのだろうか?ってことで、「私、この料理で体許しちゃいました!」というエピソードを取材してみた。
◆カレーはカレーでも……編 「友達同士なんだけど、お互いに興味を持っているかも?という、微妙な関係の頃。『カレーが得意なんだけど、食べにこない?』と言われ、初めて相手の家にいくことに。そこで出てきたのが、チキンのグリーンカレーだったんです!『なんかチキンってヘルシー! しかもグリーンカレーって香辛料とかいっぱい入ってて体によさそう!』と思っちゃって。結局、いいムードになってそのまま……」(27歳・メーカー)。 彼女いわく、「同じカレーでも、女のコウケを狙うなら、ビーフやポークより断然チキン!」だそうだ。また「グリーンカレー」という“ひと手間かけたオシャレ感”にもグッときた様子。といっても、彼は一から香辛料を仕込んだわけではなく、“グリーンカレーの素”を使っていたらしいが……。その辺は、まぁあまり重要ではないようだ。
◆シンプルさがステキ!編 「付き合って3回目のデートの日。『パスタ作ってあげるから、ウチにおいでよ』と言われ、一緒にスーパーに買い物にいくことに。そこで、赤パプリカや黄パプリカなど、おしゃれな食材をパッパと手に取る姿にドキッ。家について、『いいから何もしないで座ってて』と言われ、オリーブオイルと塩だけの簡単な味つけで、あっという間にパスタが完成。一連のスマートな流れ、手際のよさにキュンとしちゃいました」(26歳・保険)。 仕事などでもそうだが、料理という場面においてもやはり、「シンプルで無駄のない動作」は、「この人、Hもスマートに導いてくれるかも」という連想を、多かれ少なかれ女子に抱かせるものである。彼女もまた、おなかがいっぱいになったあと、“手際よく”彼に食べられちゃったのは言うまでもない。 ◆不器用さがかわいい!編 んなこと言われたって、料理苦手だし……という男性も多いだろう。だが、ちょっと待ってほしい! それを逆手に取って女子をオトすこともできるのだ。 「餃子つくるよ!と張り切ってくれた男友達。でも、作ったことがなかったみたいで、最後に水を入れて蒸すのを知らず、ひっくり返すときに皮が破れてボロボロに。ものすごく慌てて謝ってくる姿を見て、“私のために苦手なことを頑張ってくれてるんだなぁ”って、一気に好きになっちゃいました」(24歳・旅行会社)。 「いい感じの男性に『家飲みしよう』と誘われて、おつまみも作ってくれるというので楽しみにしていたら、出てきたのが白飯のスライスハム乗せ~缶詰のツナを添えて~。もう、激マズで! 思わず2人で顔を見合わせて笑っちゃって、“可愛い人だなぁ”と思って付き合うことに」(25歳・事務)。大失敗や味オンチも、母性本能をくすぐるのには有効らしい。 結局、人気が集まったのはカレーやパスタなどの定番料理。そしてほんのちょっとのドジ要素を演出も、“女子を抱ける男子ごはん”のキモらしい。女性を口説くために高級店に連れて行くのに比べ、なんとお手軽で安価なことか。みなさんもぜひ、トライしてみてほしい! 取材・文/さかあがり 写真/Jacob Davies from flickr【関連キーワードから記事を探す】
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