「こういう40代は即刻クビにすべき」サラリーマン600人が回答
飲んだ勢いで「アイツなんかクビにしちまえ!」とクダを巻くのはサラリーマンの常だが、彼らは何を基準に”クビ認定”しているのだろうか? というわけで、7/30発売号の週刊SPA!に掲載されている特集『[クビにしたい40代]の共通点』では、40代サラリーマンにとっての後輩(25歳~39歳)、同僚(40代)、管理職(50代)の3世代600人に大アンケートを敢行。みんなが心の底で思っている「こういう40代は即刻クビにすべき!」という人物像を浮き彫りにした。
計600人のアンケート回答をひもとくと、「仕事にやる気がない」「後輩・部下のことを守らず上にばかりへつらう」「何でも自分ひとりの手柄にしようとする」など、クビにしたい40代の人物像が続出。果たしてこれらはワースト第何位にランクインしているのか? この特集では、その「ワースト10」をそれぞれの理由とともに細かく紹介している。
また、管理職、同僚、部下・後輩によってそれぞれ得票数が違うというのも、この企画の見せどころ。「管理職からはスルーされてるけど、後輩や部下からは異様に嫌われる40代の特徴」も判明した。
しかし、「即刻クビにしたい」とはいえ、SPA!の読者世代である40代は働き盛り。「まずリストラの対象になるのは50代では?」とお思いの読者も多かろう。経営コンサルタントの中沢光昭氏は言う。
「バブル時代に入社した40代後半は、大量採用されたために人数も多く、能力や役職に比して給料が高い“お荷物社員”が多い。むしろ真っ先にリストラの対象になってもおかしくない」
シチズン勤務時代にリストラ予備軍から最年少役員にまで這い上がった経験を持つ、ビジネスコンサルタントの俣野成敏氏も同意見だ。
「ではアラフォーは大丈夫かといったら、そんなことはない。上の世代がつかえていて出世できないから、いつまで経っても現場仕事中心でマネジメント能力が身についていない。かといって現場要員としてはアラフォーよりも20~30代前半の若い世代のほうが使いやすい。マネジメント力もなく、現場としても使いづらい“どっちつかず”のアラフォーは、十分リストラの対象です」
つまり、「即刻クビにしたい」と周りから思われている40代は、いつクビになってもおかしくない時代が到来していると言っても過言ではないのだ。では、どんな言動が管理職、同僚、部下・後輩から「クビ認定」されているのか? この特集を読んで我が身を知り、 クビを回避できるなら、こんなに安い買い物はない! <取材・文/週刊SPA!編集部 イラスト/村岡ユウ>
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