前兆はあった…[病気で早死にした人]の共通項

早死に,30代,40代

遺族や近しい友人への周辺取材を試みると、55の共通項が浮かび上がってきた

 誰もが耳を疑った桜塚やっくんの早すぎる死。しかし、世の中には若くして死に至るケースは少なくない。特に病気の場合、当事者たちだけが知りえる“予兆”のようなものは何かしらあったはずだ。11/5発売のSPA!に掲載されている「[早死にする人]に共通するヤバい習慣55」では、30~40代で早死にした人たちの生活習慣、働き方などを周辺調査。専門医の警告と合わせて、その共通項を掲載している。

◆今まで健康だった人に突然忍び寄る死の恐怖

 仕事もプライベートも何かと忙しい30~40代。不慮の事故に遭遇することもあれば、気づいたときには「時すでに遅し」な深刻な病にかかることもある。いや、むしろ我々が思っている以上の“高”確率で、突然死は忍び寄ってくるのだ。

 2年前、千葉県で洋服店を2店舗経営していた吉本幸治さん(当時30歳・仮名)の例を挙げよう。3店舗目の出店を控え、忙しい毎日を送っていた吉本さん。久々に土曜日に休みをとり、昼食後に7歳の長男、5歳の長女とお絵描きを楽しんでいたときのことだ。突如、吉本さんは激しい胸の痛みを訴え、リビングでもだえ苦しんだ後に意識を失った。そして救急車が到着する前に家族の前で息を引き取ったのだ。死因は「心筋梗塞」である。まだ悲しみのどん底にある妻の清美さん(仮名)に、心苦しくも話を伺った。

「亡くなる寸前まであんなに元気だったのに……いまだに彼が死んだことが信じられません。ただ半年ほど前から『たまに胸がチクチク痛む』と言っていたんです。あれが前兆だったと思うと、なんで気づいてあげられなかったんだろうと悔しくて……」

 奈良県でイラストレーターをしていた多田聡さん(仮名)も働き盛りの41歳で突然死した。今年の7月、朝から頭痛がヒドかった多田さんは、気にせずに仕事の打ち合わせに。帰宅しても頭痛はおさまらず、ゆっくりと風呂に入り、妻にマッサージをしてもらった。「う~ん、う~ん」と唸るも痛みはヒドくなるばかり。そして21時にトイレに行ったきり、30分以上出てこない。妻が様子を見に行ったときには、すでにトイレで亡くなっていたという。死因は「くも膜下出血」。多田さんが亡くなった日に打ち合わせをした方に、当日の様子を聞いた。

「打ち合わせのとき『ちょっと頭が痛いんですよ』と言っていましたが、意識もしっかりしていたので疲れてるんだろうと思っていました。まさかこんなことになるなんて……。ただ、以前から頭痛には悩まされていたみたいで、あれは前兆だったんですかね」

 吉本さんや多田さんのような例は特別なケースではない。そして、どうやら早すぎる死には、生活習慣や働き方、性格など、遺族や近しい友人だけが感じる共通項があるようだ。そして、そこには不慮の事故や突然の大病を未然に防ぐ“何か”がきっとあるはずだ。 <取材・文・撮影/週刊SPA!編集部>

週刊SPA!11/12号(11/5発売)

表紙の人/ももいろクローバーZ

電子雑誌版も発売中!
詳細・購入はこちらから
※バックナンバーもいつでも買って、すぐ読める!

孤独死した60代女性、“お一人様”の最期は認知症でゴミ屋敷に…

孤独死
 玄関の扉を開けると、部屋にはうずたかく廃棄物が積まれたゴミ屋敷の光景が広がっていた。独身で認知症を患っていた60代女性の「孤独死」の現場だ。  核家…

40代「逃げ恥おっさん」が気持ち悪い…ガッキーかわいいを連呼、星野源に嫉妬、正確な記述を競い合う

「逃げるは恥だが役に立つ」(逃げ恥)エンディング 恋ダンス
 現在放送中のドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)がいまネットを中心に話題になっている。  物語は、星野源演じる会社員の津崎平匡の家に新垣結衣…

連載

ばくち打ち/森巣博
番外編その3:「負け逃げ」の研究(31)
メンズファッションバイヤーMB
オーダーシャツが4980円でつくれる激安時代、プロも驚く採寸システムとは?
山田ゴメス
女子の間で秘かに流行りつつある「朝セックス」ブームは、男にとっても好都合なワケ
オヤ充のススメ/木村和久
竹原ピストルがオヤジのハートを鷲掴みする理由
フミ斎藤のプロレス講座/斎藤文彦
ブレット対ストーンコールド=序章――フミ斎藤のプロレス講座別冊WWEヒストリー第235回(1996年編)
英語力ゼロの46歳バツイチおじさんが挑む「世界一周 花嫁探しの旅
「今夜、君に恋に落ちてしまいそうだぜ」――46歳のバツイチおじさんはクサすぎるセリフをさらりと口走った
原田まりる
芸の細かさが目立った2016年地味ハロウィン
大川弘一の「俺から目線」
平穏を望む銀座ホステス・美琴――連続投資小説「おかねのかみさま」
プロギャンブラー・のぶき「人生の賭け方」
一流芸能人GACKTのギャンブルセンスをプロギャンブラーが採点
爪切男のタクシー×ハンター
チンコのような温かさで私を強くきつく抱きしめて
フモフモ編集長の今から始める2020年東京五輪“観戦穴場競技”探訪
希望の星は16歳のJK! ジャッジ次第で天国と地獄[五輪最恐の採点競技]とは?
元SKE48/SDN48・手束真知子の「フリーランスアイドル論」
アイドルはいつでも迷っているんです「集客ができない! フォロワーが少ない! 肩書きがない…」
おじさんメモリアル/鈴木涼美
「ね~え、一緒にお風呂入ろう?」リーマンショックで落ちぶれたおじさんの哀号
僕が旅に出る理由 in India/小橋賢児
北インド秘境で「宇宙に住んでいる」と実感した――小橋賢児・僕が旅に出る理由【最終回】

投稿受付中

バカはサイレンで泣く 投稿受付中
佐藤優の人生相談 投稿受付中