更新日:2022年08月07日 19:24
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都心のど真ん中にあるキャンプ場!アーバンキャンプトーキョーへ行ってきた

テントを張ったあとに自宅に帰る参加者も

敷地の地面がコンクリートでペグが打てないため、テントは自立式

 実際、“最寄りのコンビニまで約30秒”という立地にあるこのキャンプサイトには、大自然に囲まれたキャンプとはまたひと味違った、非日常的な魅力がある。

七輪など火が使える場所も

「第一回の時はキャンプ内で催しも詰め込んで開催していたんですけど、2回目からは通常のキャンプと同じように放任主義で。各々で自由に楽しんでもらう方針にしました」(同氏)というように、テントを張った後に一回自宅に帰って忘れ物を取りに行く人や、友人と近くの居酒屋をハシゴする人、テントの中で神保町の古本屋で買った本をまったり読む人など、その過ごし方は実に様々なようだ。

簡単なフードやドリンクの販売もしており、フェスのような雰囲気

 残念ながら、同敷地を利用できるのは今年が最後だそうだが、今後も広島など日本全国を視野にアーバンキャンプの活動を広げていくことも考えているそうだ。

この向こう側がキャンプ場になっている

 また、30日まで開催されるTRANS ARTS TOKYO 2016では、フランス人建築家・デザイナー、エマニュエル・ムホーによるインスタレーションや廃ビルを利用した展示などの他、国内外各地のクラフトビールを堪能できるフェスティバルも予定されている。  入場料はいずれも無料。ぜひ一度足を運んでみてはいかがだろうか。 <取材・文/日刊SPA!取材班>
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