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“あの男たち”がWCWマンデー・ナイトロ乱入――フミ斎藤のプロレス講座別冊WWEヒストリー第227回(1996年編)

レッスル・アメリカ

“元レーザー・ラモン”スコット・ホールと“元ディーゼル”ケビン・ナッシュがWCWに移籍。月曜夜のTVショー「マンデー・ナイトロ」に登場した(写真は米専門誌「レッスル・アメリカ」1996年秋季号表紙より)

 リングネームのない“バッド・ガイ”レーザー・ラモン、つまりスコット・ホールがWCWの月曜夜のTVショー“マンデー・ナイトロ”にその姿を現したのはWWE退団からわずか8日後のことだった(1996年5月27日=ジョージア州メーコン)。

 ホールとその相棒ディーゼルことケビン・ナッシュのWWEでの最後の試合はマディソン・スクウェア・ガーデンでのハウスショーだった(同5月19日)。その日、ナッシュはWWE世界ヘビー級王者ショーン・マイケルズ、ホールはハンター・ハースト・ヘルムスリー(トリプルH)とそれぞれシングルマッチで対戦した。

 エスケープ方式の金網マッチでおこなわれたタイトルマッチは、王者ショーンが場外エスケープに成功してWWE世界王座防衛に成功。セミファイナルにラインナップされたホール対トリプルHのシングルマッチは、この時点では“格下”だったトリプルHがフォール勝ちをスコアした。

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観衆もラストマッチに涙し、大きな拍手を送る

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