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「スーツ姿の男性がとろけるミルクティーを飲んでると、そのギャップに萌えます」【キラキラ女子座談会】

 ここのところ、何かと話題になる、SNSでオシャレな生活をアピールしまくる「キラキラ女子」たち。  やれ「今日のランチはこのカフェで~」だの「今夜は〇〇ちゃんの家でパーティ」だの「休日は気になっていた展覧会に~」だの……そんなに私生活を見せるのが楽しいのだろうか。そして、彼女たちは本当にそんな日々を、肩ひじを張らずにナチュラルに過ごしているだろうか……。  そんな疑問を抱えていた記者だったが、どうやらキラキラ女子たちがみんなオシャレな日々を満喫しているワケではないようである。SNSで多くのフォロワーを抱えるキラキラ女子たちのなかでも、「インドア派で漫画やゲームが大好き」という子は、実はけっこう多いのだとか。  というわけで今回は、彼女たちの本音を探るべく「インドア派」を自認するSNSキラキラ女子たち3人に集まってもらった。

(左から)斎藤有沙さん、石田美奈子さん、中島絢乃さん

 さて、3人の写真を見てお気づきの読者もいると思うが、彼女たちが手に持っているのはサントリーから発売した「ボス とろけるミルクティー」という新商品だ。 「BOSS」と聞けばコーヒーのイメージが強いが、上質な生クリームを使用して「コク」と「なめらかな口当たり」を再現したというこちらの新商品は、彼女たちのような家でまったりくつろぐのが好きな女子にもピッタリなのだとか……。キラキラ女子の本音とともに、こちらの商品への感想も併せて聞いてみた。

「オシャレカフェで疲れた心を家で癒す」

――SNSのフォロワーも多い皆さんですが、実際は「インドア派のライトオタク」だそうですね。実際に漫画、アニメ、ゲームなどにどれくらい時間を使うんですか? 中島:毎日何かしらはしていますね。家に帰ったらとりあえずアニメを見たり。 石田:私は漫画に限らず本を読みますね。家でゴロゴロしながら。 斎藤:私の場合はアニメや、『遊戯王』のスマホゲームにハマッていて、それが最高の暇つぶしになっていますね。 ――最近、自分の中で一番だと思う作品は?

最愛の漫画「銀魂」を手にする中島絢乃さん

中島:もう『銀魂』しかないですね。最近も深夜アニメで見ていますけど、原作漫画ももちろん読んでいますし、アニメの劇場版もイベントもコンプリートしています。今度やる実写版映画は……ちょっと別物として観ようかなと。 石田:私の中ではずっと『スラムダンク』がベスト作品なんですよ。これをきっかけに学生時代はバスケ部に入っていたので。だから、好きな漫画はバスケ漫画が多いんです。『あひるの空』とか。 中島:じゃあ『黒子のバスケ』は? 石田:読んでないんだよね。なんか内容が非現実的で、あんまりリアルなバスケ漫画じゃないから(笑)。 中島:バスケ漫画じゃないけど、それなら『ハイキュー』がお薦めだよ。めっちゃ青春してるから! 石田:大丈夫。『ハイキュー』はもう観てるから(笑)。 斎藤:私は漫画だと『青の祓魔師(エクソシスト)』が好きだな。あとはアニメの『魔法科高校の劣等生』とか『ソードアート・オンライン』(ともにライトノベルが原作)が、最近はすごくいい。 ――では、これまでに「とろけそうになった」漫画やアニメのシーンはどんなところですか? 斎藤:私は『魔法科高校の劣等生』のシーンですね。司波達也っていう主人公がすごく完璧な男の子で、すごくかっこいいんですよ。妹を必死に守ったり。 石田:いいね、キュンとする(笑) 中島:CV(キャラクターボイス)は中村悠一だね。 斎藤:アニメの役ではね。でも、CVって言葉を普通に使ってくる読者モデルってなんかイヤなんだけど(笑)。 中島:なんでよ~(笑)。いいじゃん、もう今どきの常識だよ。 斎藤:けど、前に「これいいよ」って薦めたけど、全然ハマらなかったよね。 中島:うん。私的には全然、入ってこなかった(笑)。 ――そういう好きな作品を周りに薦めたりするんですか? 中島:めっちゃします!『銀魂』の感想をツイッターでつぶやいたり。でもそうするとなぜかフォロワーが減っちゃうんですよ(笑)。だから最近はアニメ用の新アカウントを作って、内容によって分けるようにしています。 ――漫画を読んだりするのは夜が多いですか?

「スラムダンクは人生のバイブル」と話す石田美奈子さん

石田:私はもっぱら夜ですね。目が覚めちゃって、おもむろに読み出したり。 中島:私もやっぱり夜ですね。漫画を読んだりアニメを観ているとあっという間に時間が過ぎますよね。 斎藤:てか、どんな生活しているかバレるよね、こんなこと言ってたら(笑)。 石田:基本的には休みはいつも家にいるからね。 中島:オシャレなカフェに行って疲れて、家でその疲れを癒すという、ね(笑)。 斎藤:一日中パジャマでいるときも多いからね。 ――SNSを見る限り、皆さんがそんな生活をしているとは思えないですよね。 中島:そこは全力でキラキラしているように見せていますからね(笑)。陰と陽が重なり合っているように、キラキラしているように見せるには、怠惰な生活が必要なんですよ(笑)。 石田:ほかの人のSNSを見てても、「よくこんなにオシャレな生活できてるな」って思うことあるよね。私なんて基本、家の中はあんまり写せないよ、汚くて(笑)。 中島:私、自分が自撮りするゾーンだけ花柄の壁紙を貼っている(笑)。だから毎回、おんなじバックになるんだよね。 石田:同じ同じ。私も同じ場所でしか撮らないようにしてる。 斎藤:だって普段からそんなにキレイにできているわけじゃないし、難しいよね。そう、大理石風のシートとか床に敷くといいよ。安いしオシャレに見えるから。

「とろけるクッション」で思いっきりくつろぐ3人

――ちなみに、皆さんが座っているクッションは「とろけるクッション」といって、この新商品「ボス とろけるミルクティー」のキャンペーンで貰える特典なんです。皆さん見事にくつろいでいますが……座った感想はどうですか? 石田:これ、相当いいですよ。本当に家にほしいです。2個くらいほしい。 中島:ベッドがいらないよね。長時間、漫画を読んだりしていると、体が固定されるから痛くなってくるんですよ。そんなときに体制をいろいろ変えられるから便利そう(笑)。 石田:わかる!私は布団の中でゴロゴロしながら読むことが多いけど、なかなかべスポジがないんだよね。そんなときにあったらいいな。

「BOSS」のミルクティーなら男が飲んでも大丈夫

――「ボス とろけるミルクティー」を飲んだ感想はどうですか? 石田:すごく濃いミルクの味がしますね。ちゃんとしたミルクというか。 斎藤:ミルクティーを嫌いな女性ってほとんどいないよね。コーヒーとかはやっぱり苦手な人はいるけど。 石田:会社とかで疲れた時に差し入れとかでもらったらいいなと思う。 ――逆に男性が飲んでいたらどんな印象を受けますか? 石田:これが「BOSS」だからいいと思う。「BOSS」ってなんとなく男性が飲んでいるイメージじゃないですか。だからミルクティーだけど男っぽいというか。 中島:なんか若いサラリーマンのメガネ姿の人とかに飲んでてほしいよね。

見た目からは想像がつかないが意外とアニメ好きな斎藤有沙さん

斎藤:設定細かいね。どういう妄想だよ(笑)。 中島:なんか可愛い感じがするじゃん(笑)。ギャップがあるというか。 斎藤:たしかにミルクティーって男の人が飲んでいるイメージ、あんまりないもんね。 石田:そう、カフェでミルクティーを頼む男性はあんまりいないしね。でも、これだったら手を出しやすそうだよね。 中島:スーツ姿で飲んでたら「仕事頑張って甘い飲み物がほしいんだろうなぁ」って思うよね。そういうときが男にもあるんだな、ってポイント高くなる(笑)。ギャップ萌えです! ――では、多くのフォロワーさんを抱える皆さんが「ボス とろけるミルクティー」をインスタでオシャレにUPするとしたら、どんな風に仕上げますか? 斎藤:私、休みの日に外に行くとしたら公園でボーっとすることが多いので、公園で撮りますね。 石田:可愛いマグカップに入れて、ちょっと緑が写るところで撮ったりするとウケがよさそう(笑)。 中島:そのためだけに可愛いマグカップを買ってね(笑)。家ではごろごろしてるんだけどね!(笑) ====================================  彼女らの本音を聞くまでは、その眩しすぎるライフスタイルから、どことなく「キラキラ女子」に対して苦手意識を持っていた記者。だが実際には「家でゴロゴロ漫画を読む」なんて瞬間を心から愛する人のほうが多い様子。  そんな彼女たちを癒すのにピッタリな「ボス とろけるミルクティー」。  もし、彼女たちのSNSにオシャレなマグカップに入った「ボス とろけるミルクティー」の写真がUPされたら……「実際には漫画片手にペットボトルのままグビグビ飲んでいるんだろうな!」と、心の中で微笑ましく思ってほしい。 <取材・文/日刊SPA!取材班> 参考リンク:ボス とろけるミルクティー 提供:サントリー食品インターナショナル(株)
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