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岡崎レスター優勝で1000円が500万円に! “ブックメーカー”の知られざる魅力

 先のワールドベースボールクラシック(WBC)。1次リーグ、2次リーグを全勝で勝ち上がった日本がアメリカと対戦する準決勝を前に、こんな情報を目にした人も多かったのではないだろうか。「日本の勝利1.7倍、アメリカの勝利2.2倍」。

 これは、ブックメーカーによるオッズのことだ。ブックメーカーとは、賭け事を主催する会社。こうした賭けはイギリスの伝統的文化ともいえるもので、主催者は政府の認可を得た企業。「ウィリアムス王子の子どもは男か、女か」「大統領になるのはトランプかクリントンか」など、ありとあらゆるものが「賭け」の対象となっている。

 遠い国の話のようだが、ブックメーカーのサイトに登録すればパソコンやスマホで簡単に申し込めるうえ、日本のプロ野球やサッカーのJリーグも対象になっている。わずか0.2ドル(約20円)から始めることができるなど、実は身近な存在なのだ。

 その入門書が、『ラクラク・かんたん・超楽しい! ブックメーカー投資入門』。著者の金川顕教氏は「誰がやっても同じ結果を出すことができる再現性の高い副業」に詳しく、監修者の黒川こうき氏はブックメーカーのベット(賭け)方法を独学で研究。2人はその成果を伝えるべく、コミュニティも運営している。

著者 ブックメーカーが、日本の新聞でも大きく報じられたことがある。昨季、サッカー・プレミアリーグで岡崎慎司の所属するレスターが奇跡的な優勝を遂げた時だ。

<リーグ開幕前にブックメーカー(賭け屋)各社がつけた掛け率は実に5001倍。1千円が500万円に化ける歴史的オッズで、米通信社ブルームバーグは「エルビス・プレスリーが生きている」の2千倍よりも可能性が低い数字だったと伝えている>(産経新聞電子版)

 1000円が500万円になると聞くと、きわめて偶然性の高いギャンブルのようだが、金川・黒川両氏は「あるルールに従って運用すれば、着実に資金を増やせる投資」だという。

 英国の「賭け」が、どうして「投資」足り得るのか。2人に解説をしてもらった。

英国通貨
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なぜ「賭け」が「投資」になるのか?

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ラクラク・かんたん・超楽しい! ブックメーカー投資入門

イギリス発の歴史ある粋な文化として世界中で楽しまれている、ブックメーカーのスポーツ・ベッティングの入門書




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