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「薄毛こそ帽子をかぶれ」最適な大人の帽子3選

脱「コンドーム」なニットキャップ ●RACAL ニットキャップ 4104円  カジュアルなニットキャップも今年はシンプルデザインで大人が使えそうなものばかり。選ぶポイントは「浅すぎず深すぎない」ことです。  ニットキャップはあまり目深にかぶってしまうと犯罪者のような見た目になりがち。そこで少し浅めにかぶるのがポイント。しかし帽子のつくり自体が浅いとスポッと簡単に脱げてしまうし、かといって深いつくりだと先端があまりすぎて「コンドーム」のような形状になり不恰好。 mb12304 理想はこんな「浅すぎない深すぎない」帽子を額が半分出るくらい浅めでかぶるスタイル。目深に被らないことで犯罪者に見えないし自然な印象を与えてくれます。かといって「コンドーム」感もない。  シンプルなニットキャップは星の数ほどありますが、この「浅すぎない深すぎない」形を探そうとするとオススメ品は案外限られてくるものです。 ▼子供っぽいスタイルの矯正に ●GLOBAL WORK サーモハット 3,240円  ハットで気をつけるべきは「キメすぎ」にならないこと。ついつい「おしゃれにキメちゃおう」と考えて白シャツやジャケットスタイルなどに「ハット」を加えてしまいがちですが、元々「ドレスライク」な印象を持つハットは「嫌味」な印象も付いてまわります。シャツやジャケットなどのカッチリとしたスタイルに加えると少々「キメすぎ」なスタイルになってしまいます。 mb12306 ハットはTシャツや短パンなどラフなスタイルを「大人っぽく矯正する道具」として捉えると適切な組み合わせができるはずです。「バッチリキメる」のはスーツのときだけで結構。日常で「キメすぎ」れば嫌味になります。かといって「崩しすぎ」「ラフすぎ」だとコンビニ着になってしまうので、この中間を狙うのがおしゃれの基本。「ハットはカジュアルな着こなしを矯正する道具」と覚えましょう。  GLOBAL WORKのハットは夏場でも使いやすい通気性抜群の素材。形も上々で値段も手頃。ぜひ試してみてください。〈文/MB〉
MB
ファッションバイヤー。最新刊『MBの偏愛ブランド図鑑』のほか、『最速でおしゃれに見せる方法 <実践編>』『最速でおしゃれに見せる方法』『幸服論――人生は服で簡単に変えられる』など関連書籍が累計200万部を突破。ブログ「Knower Mag現役メンズバイヤーが伝えるオシャレになる方法」、ユーチューブ「MBチャンネル」も話題に。年間の被服費は1000万円超! (Twitterアカウント:@MBKnowerMag

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