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「朝活風俗」がブームに!? 出社前に歓楽街を経由する男たちの知られざる日常に密着

客と嬢、店舗側、各々にメリットが存在

 実際、朝活風俗が日常に組み込まれている人も増えている。 「朝、風俗に行くのは、ジム通いやジョギングと同じ感覚。抜いてスッキリすることで頭がクリアになるので、習慣になっています」(43歳・建設) 「出社せずに営業先に直行することが多く、横浜方面の得意先を回る月1~2日はいつもより2時間ほど早い6時すぎに家を出て、川崎堀之内の早朝ソープで朝風呂するのがルーティンになっています」(42歳・機械)  そして、「朝活風俗」ブームの到来を感じているのは客だけではない。吉原のソープ店で店長を務める田中幸一さん(仮名・45歳)は、昨今の朝帯の繁盛をこう語る。 「朝イチからのお客さまは確かに増えていて、8割以上予約で埋まってしまう日もある。料金は1日の中で最も安く設定していて、ショートコースが中心ですが、回転率がいいので実はとてもおいしいんですよ。規制の影響もあって、最近では夜中までやっているお店はずいぶん減っていますが、その分、早朝に力を入れてるという流れができています」  また、こうした潮流を歓迎するのは働く女のコたちも同様だと続ける。 「朝限定の割引を実施している店が多いですが、基本的に女のコの取り分は変わらないうえに、出勤前のお客さんだと一発抜いたら、セットの時間の終了を待たずにサクッと切り上げる方も多いので、ストレスなく働けると女のコからの評判も上々です。以前は早朝の風俗では夜中働き通しのコが出てくるイメージがあったかもしれませんが、最近ではむしろ朝イチからお店で働き、学校や別の仕事に午後から行くといった生活を送るコが主流な気がします」  5/9発売の週刊SPA!に掲載されている特集『朝活風俗ブーム潜入ルポ』では、上記のような「朝抜き族」たちがあらゆる角度から朝活風俗の魅力を提言。もしあなたが夜型の風俗愛好家ならば、ぜひこの特集を参考に自身の風俗ライフを見つめなおしてほしい。<取材・文・撮影/週刊SPA!編集部>
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週刊SPA!5/16号(5/9発売)

表紙の人/ 有村架純

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