民進党代表・前原誠司のアンラッキー伝説 北朝鮮美女のハニートラップは氷山の一角!?
北朝鮮美女との“親密2ショット”が公開され、ハニートラップ疑惑の渦中にある民進党代表の前原誠司氏(55歳)。9月14日発売の週刊文春によると、民進党幹部から前原氏の「スキャンダルに対する感度の鈍さ」を指摘する声まであがっているという。
写真が撮られた当時、前原氏は既婚者で衆議院議員二回生。そのとき日本では国会が開かれている最中だった。このような疑惑が報じられてしまうのは自業自得な部分があるにせよ、どこか悲運に思えなくもない。そもそも野党第一党党首に返り咲いた矢先、民進党幹事長に選出した山尾志桜里氏の不倫疑惑が発覚。その船出はのっけから厳しいものとなった。彼は、そんな星のもとに生まれてしまったのだろうか……。今回は、そんな前原氏の“アンラッキー伝説”をいくつか振り返ってみたい。
前原氏は中学2年生の頃、京都家庭裁判所の職員だった父親が自殺してしまったことを公の場で明かしている。その後、母子家庭となり、家計を助けるためにアルバイトに明け暮れていたという。京都教育大付属高校から1浪のすえに京都大学法学部に入学、そして松下政経塾に入ったことで政治家への道が開かれた。
“悲運”と言えば語弊があるかもしれないが、そんな苦労の人生を歩んでいる前原氏。学生時代に奨学金制度などを利用していたことが、政治家となり社会政策を考えるキッカケにもなったと語っている。
2006年の衆院予算委員会にて、ライブドアの元社長である堀江貴文氏が自民党幹事長の次男に送金を指示したとする“偽メール”を取りあげてしまった民主党・永田寿康氏。いわば、情報提供者からガセネタを掴まされてしまったわけだが、この騒動により民主党への非難が集中。責任をとる形で総退陣に追い込まれたが、そのときの民主党代表が前原氏である。
永田氏はのちに自殺。しかしながら、余談ではあるが、偽メールの情報提供者がだれで、どのような意図だったのか……疑問を残す形ともなった。
2011年、民主党・菅政権時代に外務大臣を務めていた前原氏だったが、在日韓国人女性から違法献金を受け取っていたことが自身の発言から発覚。その2日後には辞任している。なんと、側近の議員に「うっかりと喋ってしまった」ことが原因と見られる。
もちろん、バレなければいいわけではないことが前提だが、本人の意識としては「アンラッキー!?」と思われても仕方がないほど、軽卒であり“脇の甘さ”が感じられる事件。
前原氏は外交能力を強みに手腕を期待されていたが、この件で国政に大きな打撃を与えて波紋を呼んだ。
前原氏を主将に、民進党の有志議員で結成された草野球チーム「民進カチマス」。産経ニュースによると、2016年11月23日に東京都三鷹市の女子中学チームと対戦したという。序盤から“守備力不足”で大量失点。前原氏はベンチで采配をふるっていたが、好機の場面で「代打オレ」を宣言。自ら打席に立った前原氏だが、意外な結末を迎えることになる。
「ぎゃー!」(と言ったかどうかは定かではない)
結果は、デッドボール。バットを振ることすらできなかったのだ。まさにアンラッキーとしか言いようがない。ちなみに、民進カチマスのマネージャー役は、不倫疑惑が報じられた山尾志桜里氏である……。
苦難やアンラッキーな出来事によって、人生を動かされてきた前原氏。果たして、そのマインドとは。Twitter上では、ダルビッシュ有投手のコメントに対し、9月11日に前原氏はこのようにリツイートしている。
<全てがうまくいくに越した事はないけど、そんな人間は今までいなかったと思う。 という事は誰にでも悪い時はあるということ。そういう時の自分への約束は「投げだしたり、諦めたりしないこと」人生苦しんでいる時こそ、人生を学んでいる時だ。>(※Twitterのコメントより引用「@faridyu」)
<ダルビッシュ有投手の言葉、「自分への約束は『投げ出したり、諦めたりしないこと』」に、勇気をもらいました。ある著名な経営者から頂いた言葉、「何があっても、だから良かった」、つまり、悪いと思われることも糧と考え、プラスに導く思考も、持ち続けたいと思います。(誠)>(※Twitterのコメントより引用「@Maehara2016」)
決して順風満帆ではないだろうが、それでも彼は前を向き歩み続けている。
<取材・文/日刊SPA!取材班>

中学時代に父親が自殺…
堀江メール問題で民主党代表を辞任
自身の発言で献金を受け取っていたことが発覚
草野球でデッドボールをくらう!
「悪いと思われることも糧と考え、プラスに導く思考」
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