日本一カワイイぽっちゃり女子が決定!「デブカワNIGHT ミス ファットウーマン グランプリ」潜入レポート2017
三苫うみさん。なんと、今回はパフォーマンスではなく、この場で即席の撮影会を行うという。ちなみに料金は別途1000円かかったのだが、筆者も自腹で喜び勇んで参加してきた。
正味5分ほどの撮影タイムだったが、参加した客は大満足。撮影しなかった人たちも、舞台上の彼女の姿を眺めるだけでじゅうぶん眼福だったのではなかろうか。
以前はふぁっとほーむDEBUというメイドユニットで参加をしていた葉月さんとなぎささんが新たなユニットを結成。その名もはーなぎ。アイドルマスターシンデレラガールズの衣装で、アイドルソングを熱唱、キュートなダンスを踊りながら2曲を披露した。とはいえ、MCから「動きが省エネ」と言われてしまってはいたが……。デブカワNIGHTが誇る正当派アイドルと言える。
そして、大阪からやってきた特濃はるミルクさん。あやまんJAPANユースとしても活動中のパワフル&セクシーな芸でコンテスト終盤を大いに盛り上げた。
しかし、ネタのひとつがアジアンビューティーさんとまさかの丸かぶり!「せっかくはるばる東京まで来て……」と悲しげに呟きながらもネタをやりきるド根性。さすが浪花の女やで!
トリを務めたのは、去年の覇者である栗栖彩さん。バックにジューシーガールズを従えて、オリジナルソングを2曲披露した。
「時代が痩せている」では客席も総立ちになるほどの熱気に包まれ、「肉まで愛して」は本格的なラップもこなす芸達者ぶりを披露。まさに王者の風格といった堂々たるパフォーマンスだった。
全出場者のステージが終了したところで、エキシビジョンとしてD-STAGEの2人によりダンスパフォーマンスが披露された。
そしてついに、運命の結果発表が……。セクシー賞は、ダントツの票を集めて三苫うみさん。準グランプリはエリザベスさんだった。このときに初めてわかったのだが、彼女はニューハーフだったらしい。まったく気が付かなかった。そしてグランプリは、昨年に続いて栗栖彩さんが受賞! 初の大会二連覇を達成した。
今年は準グランプリ・セクシー賞も初出場者が受賞するなど、新たなデブカワの波が感じられる大会だった。その一方で、ディフェンディングチャンピオンとなった栗栖彩さんが、パフォーマンスのクオリティを高め続けていることも特筆すべきポイントのように思う。来年はいったい誰がグランプリの座に輝くのか。1年後の大会がすでに楽しみでならない。
<取材・文・撮影/もちづき千代子>
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