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日馬富士だけじゃない! スポーツ選手の“酒で大失態”伝説

野球界

酒 今年7月、テレビや新聞を賑わせたのは巨人の山口俊投手。酒に酔い病院で警備員を暴行したうえ、ドアを蹴って破損させたとして大きな波紋を呼んだ。山口投手には、今季終了までの出場停止、罰金と減俸を合わせて1億円超の処分、複数年契約の見直しなどが求められた。とはいえ、「過去のプロスポーツ界の不祥事と比較して処分が重すぎる」として、プロ野球選手会と球団が対立する事態に発展した。  さて、剛速球を武器にメジャーリーグのヤンキースなどでも活躍した故・伊良部秀輝投手にまつわる豪快な逸話も数多く残されている。さかのぼること約9年前。2008年8月21日の日刊スポーツによると、大阪市北区のバーで生ビールを20杯ほど飲んだのち、カードの支払いをめぐって店側とトラブルになり、大暴れしたというのだ。そんな酒癖をはじめ、“悪童”などと呼ばれることもあった。

酒はほどほどに…

 スポーツ選手はその身ひとつで多くの観客に夢を見させる職業だけに、裏側では非常に大きなプレッシャーやストレスを抱えていることは想像に難しくない。酒を飲んで解消したい気持ちはサラリーマンの皆様もじゅうぶんに理解できるはずだが、他人に迷惑をかけてしまっては元も子もない。これから年末に向け、忘年会の機会も増えていくだろうが、酒はほどほどに、節度を守って楽しもう。 <取材・文/日刊SPA!取材班>
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