ライフ

フリマアプリなどでお酒を買うときの注意点。箱や瓶だけということも

オークションでお酒を買うときの注意点

 メルカリやヤフオクなど、フリマアプリやネットオークションには多数のお酒が出品されています。筆者はお酒を出品したことはないのですが、頻繁に購入しています。そこで今回は、フリマアプリやネットオークションでお酒を買うときの注意点を紹介します。  骨董のカテゴリでは、1000円で買った茶碗が実は100万円だったなんて話を耳にしますが、お酒のカテゴリではあり得ないと考えましょう。出品側もある程度検索して出しています。ただし、フリマアプリやネットオークションの場合、「お金儲けと言うより処分したい」という場合があり、お得に買えることもあります。そこを狙うのが醍醐味と言ってよいでしょう。

値段が安い出品は容量をチェック!

 まず激安と感じた場合は、冷静に容量をチェックしてください。通常700mlですが、ハーフボトルやミニボトルが出品されていることもあります。どアップで撮影されていると、パッと見わかりにくいので注意が必要です。とはいえ、詐欺でもない限り、必ずどこかに容量が記載されているので確認しましょう。筆者はろくに確認もせず、何度かハーフボトルを落札したことがありました。自業自得です。
ミニボトル

画像のようなミニボトルの出品を見て、「安い!」と飛びつくと損してしまうので要注意!

 当たり前ですが、出品されているものが、きちんと中身入りであることを確認しましょう。写真はイメージで、出品は空瓶とか箱だけというケースもあるのです。こちらもどこかに記載されているので見落とさないでください。飲むためのものなのですから、開封or未開封を確認するのは当然ですね。  問題ないようであれば、製品名を検索して一般的な売り値を確認しましょう。現行品であれば、ほんの少し安くなっていますが、送料などを考えるとほぼ同じになることも多いです。その場合は、品質が保証されている酒屋から買ったほうが安心できます。明らかに安い場合はチャレンジするのもありでしょう。
次のページ
限定品や古酒の見極め方
1
2
3
お酒を毎晩飲むため、20年前にIT・ビジネスライターとしてデビュー。酒好きが高じて、2011年に原価BARをオープン。2021年3月には、原価BAR三田本店をオープンした。新型コロナウイルス影響を補填すべく、原価BARオンライン「リカーライブラリー」をスタート。YouTubeチャンネルも開設し生き残りに挑んでいる

記事一覧へ
おすすめ記事