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GWの高速道路渋滞、4つの対処法…どの車線を走るのがマシ?

 いよいよはじまったGW。今年は5月1日と2日の2日間を休めば、4月28日~5月6日まで最大9連休となる。  こうした大型連休で避けられないのが交通機関の混雑だ。大型連休を利用して旅行や帰省を計画している人は多いはず。そこで本記事では、GW期間中にクルマ移動する人のために、高速道路の渋滞予測と対策をまとめてみた。

はまりたくないけど、はまってしまう高速道路の大渋滞

高速道路各社の渋滞予測チェックは必須!

 まず、GW期間中の高速道路の渋滞については、高速道路各社が渋滞予測を出している。例えばNEXCO中日本の渋滞予測によれば、本州・四国エリアは、以下の日で混雑の予測が。 4月28日:下り線は午前中に混雑 4月29日:上り線は夕方、下り線は午前中に混雑 4月30日:上り線は夕方から混雑 5月3日:上り線は大変混雑、下り線の混雑がピーク 5月4日:上下線ともに大変混雑 5月5日:上り線の混雑がピーク、下り線は混雑 5月6日:上り線は夕方に混雑

NEXCO中日本の渋滞予測
(http://www.c-nexco.co.jp/odekake/#navi)

 そもそもの渋滞対策としては、こうした予測を参考にしながら渋滞を回避することが一番だ。渋滞は日によって予測される渋滞の回数や長さが異なる。旅行計画を立てるときに、渋滞予測をチェックして出かける日時を検討したい。

利用時間をずらすだけで高速道路の渋滞は避けられる!

 また、実際に高速道路を利用する時間をずらすことで渋滞を避けることもできる。  例えば4月30日の東名高速上り線大和トンネル付近を先頭とする渋滞は、最大35kmと予測されていて、渋滞のピークは18時~19時。渋滞がないときに比べて約2倍(約1時間45分)の所要時間が予測されている。  しかし、渋滞のピークを避けて、御殿場ICを14時以前または23時以降に通過する場合、その所要時間は予測が約45分なので、時間をずらして利用すれば渋滞を回避できるだろう。  ちなみに、各ドライバーが運転に気をつけるだけで、渋滞は緩和されると高速道路研究家の清水草一氏は指摘する。
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渋滞の原因は車間距離にあり!適度な距離は何メートル?
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