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あの子役たちの今…まいんちゃんは完成度の高い美少女に、『三丁目の夕日』の子は?

濱田龍臣:あのころの演技派子役もしっかりと成長

『龍馬伝』(NHK)のなかで、坂本龍馬の幼少期を演じたことで、注目を浴びた濱田龍臣(18歳)。子役として出演したものとしては、『怪物くん』(日本テレビ系)での市川ヒロシ役でも有名だ。  演技の上手い子役として知られていた彼も青年期を迎えたが、現在でも俳優活動を積極的に続けている。『モブサイコ100』(テレビ東京系)や『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』(TBS系)で見せた演技は、俳優として次のステージへ移行したということを印象づけるものだった。

美山加恋:あの美少女子役が今は美人声優に…?

『僕と彼女と彼女の生きる道』(フジテレビ系)での子ども離れした演技から、「天才子役」との呼び声も高かった美山加恋(21歳)。大人になった彼女は、女優としてドラマや舞台などに出演を続けながら、現在では声優としても活躍している。  もともとアニメが好きだったという美山は、声優の演技に憧れを抱いていたのだという。本格的に挑戦するにあたっては、オーディションを受けて役を勝ち取ったのだとか。  すでに『キラキラ☆プリキュアアラモード』の主人公・宇佐美いちかの声を担当するなど、声優としての才能も認められている美山。女優と声優の両方をこなす才媛として、その注目度はますます高まっていくことだろう。

 ――今回は、元子役たちのその後を紹介した。今では順調に仕事をこなす彼らだが、幼いころに付いたイメージに苦しめられることもあったかもしれない。だが、子役として得た経験も大きかったはずだ。同年代の俳優や女優に比べて、長いキャリアを持つ彼らの活躍が、これからも続いてくように応援したい。<文/後藤拓也(A4studio)>
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