エンタメ

実は消えてなかった…波田陽区、ムーディ勝山、中澤裕子。地方に活路を見出した芸能人たち

「ギター侍」というキャラクターでブレイクし、2004~05年あたりにかけて、テレビ番組などに多数出演していた波田陽区。「言うじゃな~い?」「○○ですから! 残念!」などのフレーズも大流行し、子どもたちから高い人気を集めていた。

 だが、ブームは長続きすることなく、すぐに一発屋の仲間入り。あれだけあった人気も雲散霧消し、全国ネットのテレビ番組に出演することも少なくなってしまっていた。一発屋とみなされるようになってからは、一発屋が集められるような企画でしか、姿を見かけなかった波田。そんな彼が活路を見出したのは、地方のローカル番組だ。

 2016年から、生まれ故郷である山口のお隣である福岡に、家族とともに転居し、拠点を移して九州を中心に活動を展開するように。地元密着の姿勢が受けたのか、現在では山口や福岡の多数のローカル番組に、レギュラーとして出演しているという。波田のように、全国ネットでは見かけないものの、地方で頑張っている芸能人は数多くいる。そこで今回は、そんなタレントをピックアップしてご紹介しよう。


ムーディ勝山:ラジオで評価されレギュラー増


 白いスーツに蝶ネクタイで、ムード歌謡風の歌をアカペラで披露するネタでブレイクしたムーディ勝山。特に「右から来たものを左へ受け流すの歌」は、大きなブームとなったため、覚えている方も多いことだろう。

 2007年には『第58回NHK紅白歌合戦』(NHK)に出場するなど、乗りに乗っていたが、徐々にテレビで見かけなくなり、一発屋となってしまったムーディ。だが彼も、波田と同様に地方局にレギュラー番組を多数持っている。

 オーディションで、東北のラジオ局でのリポーターをつかんだムーディは、任された仕事を懸命にこなしたという。その結果、出演していたコーナーは「名物コーナー」と呼ばれるまでに。これをきっかけに、少しずつ地方でのレギュラー番組を増やしてきたそうだ。

 仕事に対してはかなり真面目なようで、スタッフへのあいさつをかかさず、ラジオでも白のスーツを着用するという徹底ぶり。一度、芸能界の底を見たからこその、細やかな気配りなのかもしれない。


平畠啓史:静岡をホームグラウンドにして活動


“ぐっさん”こと山口智充とお笑いコンビ・DonDokoDonを結成し活動していたものの、山口ばかりが露出を増やし、平畠啓史は全国ネットのテレビ番組では見かける機会がぐっと減っていた。だが彼は、静岡ではおなじみの芸人なのだ。

 平畠が1999年よりメインを務め、テレビ静岡で放送されている『くさデカ』は、2018年11月現在でも続く長寿番組に。25%以上の最高視聴率を叩き出したこともあるほどの人気で、彼は県内で知られた存在になったという。

 ローカル番組のため出演ギャラが高くはないことを、他のバラエティ番組で告白したこともあった平畠だが、彼のようにホームグラウンドを持っているということを、うらやましく思う芸能人も多いのではないだろうか。


次のページ 
中澤裕子は?

1
2





おすすめ記事