セクハラ上司がフラれて号泣…イタすぎるブラック職場の社内恋愛事情
2018年も残りわずか。この時期は一年の苦労を酒の力で忘れ去る「忘年会」シーズンということもあり、何かと慌ただしい毎日を送る人も多いことだろう。
だが、忘れるどころか何年経っても鮮明に記憶に残り続ける会もある。都内の映像制作会社でカメラマンをしている下山俊二さん(30歳・仮名)が、3年前の悪夢の忘年会について語ってくれた。
下山さんが勤める映像制作会社は長時間労働の割に安すぎる給料、そして長期間の地方出張もザラという、劣悪な労働環境だ。社員の平均年齢が30代の若手が活躍する企業であるが、それは裏を返せば定着率が悪いということ。ただ、社員がすぐ辞めてしまう原因は他にもある。
「長期間の出張を共に過ごすのが理由なのか、社内恋愛がすごく多いんです。そのため、社内浮気なんかも日常茶飯事。普通、そんなギスギスした職場なんて嫌ですよね。社員がすぐに辞めてしまうのも無理はないです」
下山さんの上司である遠藤雄二さん(当時34歳・仮名)は、プロデューサーの肩書きを持ち、外見内面共にイケイケタイプ。上司の立場を利用したセクハラまがいの行為もよくしている最低上司だ。
「そんな彼が目を付けていたのが、新卒でウチの会社に入ったディレクターの滝沢華(当時26歳・仮名)という女子社員。彼女は正直ルックスは良くないのですが、素直で人懐っこく可愛らしいタイプ。社内でも密かに人気を集める人でした」
そんな滝沢さんに好意を寄せていた遠藤さんは、彼女に猛アプローチ。職権乱用ともいえる行為を繰り返していたのだ。
「地方出張の際、本来なら僕と遠藤さんだけで行くような状況でも、必ず滝沢さんが呼ばれていました。『色々教えてやるからお前も来い!』とか言って、半強制的に連れて行っていましたね。その出張先でも手を握ったり頭を撫でたり。滝沢さんは『私、彼氏いるんです』と言っていましたが、そんなことは関係なし。
忙しい業界なので彼氏ともまともに会えていないだろうと決めつけ、『絶対に略奪してやる』、『俺の方がいいに決まってる』と周囲に吹聴していて。痛々しかったですが、遠藤さんは派手でThe業界人な雰囲気もあり実際、モテる。滝沢さんも徐々に抵抗しなくなり、傍から見るとカップルのような雰囲気にすら見えました。だから、彼女が落ちるのは時間の問題なんじゃないかと僕は感じていましたね」
そんな状況がしばらく続き、年末の時期に差し掛かる。多忙な業務の合間を縫って開催された忘年会で、事件は起こった。
プロデューサーが若い女性社員を狙う
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