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全人類の99%は死ぬ!? 最新「地球滅亡論」注目度ランキング

「平成」が終わりを告げようとも、明るい未来はやってこない。「地球ごと滅びてしまえたらどんなに楽だろう」とさえ思う。幸いにも同胞は多く、「世界滅亡論」は盛り上がっている。作家で超常現象研究家でもある山口敏太郎氏と、オルタナティブニュースサイト「トカナ」の編集長・角由紀子氏の専門家2人を招き、いま注目の滅亡論について語ってもらった。
最新[地球滅亡論]の読み方

角 由紀子氏(左)と山口敏太郎氏

巨大地震、世界大戦など世界の滅亡は既定路線!

山口:’19年は大地震の予言が多いですね。まず、地震関連で大胆な予言をしているのが、オカルト界の次世代のホープと呼び声高い13歳の超能力少年・井戸晴也。昨年末に「’19年の上半期、首都圏がマジ危ない」と送ってきたメールを見て愕然とした。千葉県東方の沖合と、大正時代に起きた関東大震災の震源地・相模湾に「×」が。阪神・淡路大震災同様、2つの震源地が同時に揺れる関東大震災が発生するというんです。 角:それは怖いですね。でも、“女ノストラダムス”と呼ばれる今は亡き予言者ババ・ヴァンガと、現在“世界一当たる予言者”といわれるクレイグ・ハミルトン・パーカーは、「’19年、ネパールとアジア全域で巨大地震が発生する」との予言で一致。アジア全域って超不安。何とかなりませんか? 山口:難しいな。相撲は土地を鎮める日本古来の神事で「相撲界が荒れると土地も荒れる」といわれるほど。稀勢の里の引退や元貴乃花親方の騒動で、大地の邪悪な霊が暴れ始めているのかもしれない。
最新[地球滅亡論]の読み方

横綱稀勢の里が引退。「日本人横綱不在で相撲界が荒れ、土地も荒れる。地震が多発するかも」(山口氏)※写真は時事通信

角:一刻も早く日本出身の横綱の四股で邪気払いを願いたいです。ヴァンガとパーカーの同じ予言なら「プーチンの暗殺」と「トランプの奇病」もそうですよね。 山口:プーチンは専制政治がすぎるから信憑性があるけど、大国間のパワーバランスが崩れたら世界は混沌と化しますよ。
最新[地球滅亡論]の読み方

予言者ヴァンガによると「プーチンが側近に暗殺される」と。「でも影武者が複数人いるから困難なはず」(角氏)※写真は時事通信

“空白の一日”に世界は滅亡する!?

角:新元号に変わる’19年は、時代の節目なので終末論も多いですね。予知能力があったとされる聖徳太子が記した『未来記』の予言、「クハンダ(末世に現れる悪鬼)が日本列島を八つ裂き」もその一つ。 山口:聖徳太子の魂と交霊できる知人は「もう時間がない」と、いつも口酸っぱく言っていますよ。 角:事態は差し迫っているのかな。予言書と言えば神道研究家・岡本天明の『日月神示』。「くにの軸 動くと知らしてあろがな。」は、N極とS極が逆転するポールシフト(地磁気の逆転)を指すといわれ、太陽フレアによって有害な宇宙放射線や電磁波が地上に降り注ぎ、全人類の99%は死ぬみたいです。
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生存率1%。助かるにはどうすれば?
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