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『ポケモンGO』は人類監視のために作られたシステムだった!? 『ポケGO』都市伝説6選

ゲームコラムニスト・卯月鮎の絶対夢中★ゲーム&アプリ週報

ゲームコラムニスト・卯月鮎

卯月鮎

 2月17日は月に1度の『ポケモンGO』のコミュニティ・デイ。特定のポケモンが大量発生する昼12時からの3時間限定のイベントです。トレーナーはウリムー乱獲に大忙しでしょう。一方、ポケモン世界ではなく現実世界にいる方は、「今日はやけに街をウロウロしている人が多いなあ」と不思議に思ったかもしれません。  今回は、嘘かホントか、信じるのは貴方しだいの「ポケモンGO都市伝説」6選をお送りします。大げさに「都市伝説」としましたが、おどろおどろしい怪情報ではなく、真偽不明の裏技やちょっとした噂の類なので、気軽にお楽しみ下さい。

『ポケモンGO』

『ポケモンGO』の都市伝説信憑度★5つは何?

●色違いポケモンは髪の色を変えるとゲットできる!?  都市伝説信憑度 ★★ 『ポケモンGO』には2017年3月から色違いポケモンが導入され、それを集めるのがコレクターの楽しみとなっています。ただ、色違いは、通常時は数百分の1、イベントやレイド出現時は数十分の1の確率といわれ、入手できるかは運任せ。そこでトレーナーの間で囁かれているのが、「アバターの髪の毛の色を、ほしい色違いのポケモンに合わせるとゲットしやすい」という説。黄緑のグラードンを入手するため、アバターの髪を緑にし、ついでに服も緑シャツにする人が続出しました。効果のほどは……。

アバターは髪の色や服装が変えられる。服はショップで買える

●『ポケモンGO』には「当たり垢」と「ハズレ垢」が存在する!? 都市伝説信憑度 ★ 『ポケモンGO』のポケモンたちには、「個体値」という隠しパラメータがあり、トレーナーはすべてが「最高」のポケモンを日々追い求めています。しかし、個体値が高いポケモンを連続でゲットできる人がいる一方で、なぜか自分は常に弱いポケモン……。そこから生まれた噂が、「実はアカウント登録時から『当たり垢(アカウント)』と『ハズレ垢(アカウント)』は決まっている」というもの。これはガチャのあるソーシャルゲームでもよく言われています。ほとんどの場合、本人の引きの弱さや自虐だと思われるのですが……。 ●原作では覚えない技を覚えているポケモンがいる!? 都市伝説信憑度 ★★★★★ 『ポケモンGO』のポケモンが使う技は、基本的に原作ゲームの『ポケモン』シリーズに準拠しています。ただ、配信当初のおよそ1か月だけ、原作では覚えなかった技が実装されていたポケモンがいました。たとえば技「いわおとし」を持った古代ポケモン・オムスター。どうやらこれは配信元のナイアンティックのミスだったようで、のちに修正されています。この「いわおとしオムスター」は、今ではマニア垂涎の的。「サイケこうせんラッキー」や「マッドショット・ゴローニャ」の存在もうわさされ、それらはどんな伝説ポケモンよりもある意味伝説と言えます。

こちらは普通のオムスター。「いわおとしオムスター」なら超レアだ

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人類は『ポケモンGO』によって監視されている!?
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ゲーム雑誌・アニメ雑誌の編集を経て独立。ゲーム紹介やコラム、書評を中心にフリーで活動している。雑誌連載をまとめた著作『はじめてのファミコン~なつかしゲーム子ども実験室~』(マイクロマガジン社)はゲーム実況の先駆けという声も

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