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負け組高学歴女子の告白「大手企業でパワハラされるなら、低所得でも好きな仕事がいい」

大手企業に入社。男性社会に馴染めずにパワパラを受ける

「(都内の有名私立女子)大学を卒業したんですけど、現在の手取りは15万円前後。職業は非常勤保育士です」と話すのは、黒田玲子さん(仮名・34歳)。高学歴にもかかわらず、低年収に陥ってしまったのはなぜか。
黒田さん

都内の有名私立女子大を出て大手企業に就職した黒田さん。順風満帆な人生を迎えるはずだったが……

 大学卒業後、大手企業のシステム部門に就職。仕事はキツかったが、幼少期から優秀な成績を納め続けた黒田さんは「私ならできる」という自信があった。しかし、それらは入社後すぐに打ち砕かれた。 「システム部門のほとんどが男性で、入社当初から肩身が狭かったです。もともと学生時代は勉強ばかりしていて、人付き合いが上手くなかったのもあり、社内でもどんどん孤立していきました」  NOと言えない消極的な性格から、必然的に雑用を押しつけられるようになり、休日出勤や残業の強要もザラになった。中でも、黒田さんの心身を追い詰めたのが、直属の上司だった。 「課長は効率を重視する人でした。私の要領が悪かったのもあり、目をつけられてからは、連日のようにキツい言葉と態度を取られました。特に『女だからって適当に仕事していいと思うなよ』と女を強調されるのは堪えましたね」  課長からのパワハラに連日苦しむ黒田さんはより萎縮し、仕事の効率も落ちていった。そして、効率が落ちるたびに、さらなる叱責や嫌味を浴びせられる。この悪循環は彼女を心身ともに追い詰めていく。 「ストレスから食欲がなくなって、入社1年で体重が7キロくらい落ちました。元から痩せ形だったこともあり、見た目にも大きく影響しました。ショックだったのは、小学生の従妹に『骸骨みたい』と言われたことですね」  積み重なるストレスに限界を感じた黒田さんは結局、入社3年目にして会社を辞めた。彼女が退職になかなか踏ん切りがつかなかったのは、大学までいかせてくれた両親の期待を裏切りたくないという思い。これは高学歴女子ならではの問題なのかもしれない。
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親に申し訳ないという気持ちが人生を無駄に
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