恋愛・結婚

自宅で待っていたのは妻と愛人とピザ。不倫ですべてを失った男の後悔

部屋から出てこない妻…すべてを失った男

女性「マンションの階下で、映美は僕に『最低!』とビンタしました。目に涙を浮かべて。それをみて僕は、とりかえしのつかないことをしてしまったと後悔しました。映美からの愛情を強く感じたからです」  優美香は横浜のOL、会社と自宅が東京の三上さんは生活エリアが違うから、絶対にバレないとタカをくくっていたことに今さら後悔したという。 「優美香と二人きりで過ごす別の部屋を借りておけば良かった」  だが妻は三上さんと同じ会社に勤務しているため、出張と嘘をついて外泊すると妻にアヤシイとバレる確率が高くなる。妻も愛人も両方選べないことはわかりきっていた。 「マンションに戻ると、テーブルには冷えたピザが置いてありました。妻は自分の部屋に籠ったきりで、出てきません。夜10時過ぎた頃に、妻がスーツケースを持って、出ていきました」 夫婦喧嘩 実家に戻った妻は、会社ですれ違っても、視線をそらせてばかり。三上さんの両親が妻に謝罪し、そのため2か月後に妻がマンションに戻ってきたものの、夫婦関係はすっかり冷めていた。 「妻とやり直しをしようと旅行に誘いました。1週間後『やっぱり修復できない』というLINEが届き、それからブロックされました」  優美香ともあれきり、妻とも翌年離婚。あれから5年経つが、三上さんは新しい彼女もできず、寂しい生活を送っている。余談だが、彼はあれ以来、ピザを見るのも嫌になったそうだ。<取材・文/夏目かをる>
コラムニスト、作家。2万人のワーキングウーマン取材をもとに恋愛&婚活&結婚をテーマに執筆。難病克服後に医療ライターとしても活動。ブログ「恋するブログ☆~恋、のような気分で♪
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