「大麻は悪くない」と主張してきた男が、逮捕されて全てを失うまで
逮捕されてから数年、今思うこと
「酒に溺れるようになって、妻は子どもを連れて実家に帰りました。しばらくして妻の判が押された離婚届が送られてきました。それからはもう自暴自棄です。大麻は素晴らしい、と言っていた仲間からも裏切られ、すべてを失ったのです」
現在は、再びフリーランスのデザイナーとして活動を再開し、わずかではあるが、別れた妻に養育費を送金できるようにまでなった。鈴木さんが訴える。
「大麻の合法化を訴えるのはいい。ただ、合法化を認めろと言いながら、日本国内では違法な大麻所持、売買を行なっていてはどうしようもない。家族や仲間に対して無責任な奴、というレッテルが貼られるだけでなく、やはり大麻の合法化は避けるべきという世論になってしまう。法律を変えようとしている人が法を守っていなければ、当たり前ですが信用されない。意見は色々あっていいが、まずは法を守るべき。私のようにすべてを失う前に気がついて欲しい」<取材・文/伊原忠夫>
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