更新日:2019年11月25日 20:49
スポーツ

2020春のセンバツ高校野球出場校を大予想。激戦の関東地区、最後の一枠を制するのは…?

北信越地区(一般枠=2枠)順当ならば石川県勢のアベック出場なのだが……。

阪神甲子園球場

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 北信越地区に割り当てられた出場枠は2校。順当に考えればまず地区大会優勝校の星稜(石川)は確実だ。秋の県予選から圧勝続きで、最後も同県対決となった日本航空石川を19-1で一蹴。まさに選出に異議ナシのVである。  続く2校目は普通に考えれば地区大会準Vチームの日本航空石川なのだが、いかんせん決勝戦での大敗が気に掛かる。しかも同校は県大会決勝戦でも星稜の前にまったく歯が立たず、2-16とこれも大敗を喫しているのだ。2試合とも決勝戦のため、コールドゲームは適用されなかったが、それでも2試合続けてこれだけ一方的な敗戦だと、とにかく印象が悪すぎる。  ならば他校で逆転でウルトラ選出されるチームがあるのか……というと、1回戦敗退ながら地区大会で唯一、星稜相手に3-5という接戦を演じた高岡第一(富山)か。ただ、同校は富山県3位校という点がマイナス要因。星稜と善戦+地域性を考えれば浮上の目はあるが、素直に考えれば2校目は日本航空石川。石川県勢のアベック出場となるだろう。  残りの東海~九州地区の予想は後半にてお届けする。中でも東海&中国・四国地区に注目だ。<文/上杉純也>
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