これはゲーム? 映画? 実写作品『デスカムトゥルー』がNintendo Switchで配信開始
―[絶対夢中★ゲーム&アプリ週報]―
●デスカムトゥルー
Nintendo Switch、iOS、Android/イザナギゲームズ/1960円(税込)/配信中(PS4、STEAMは後日配信予定)
6月25日に「新感覚インタラクティブ映画ゲーム」と銘打った『デスカムトゥルー』の配信が始まりました。このタイトル、普通のゲームとは少々毛色が異なり、一部で注目を集めています。それはCGではなく実写を用いていること。具体的にはどのような内容なのでしょうか?
『デスカムトゥルー』は、アニメ化もされ全世界シリーズ累計出荷本数が350万本を超えるヒットアドベンチャー『ダンガンロンパ』のクリエイター・小高和剛さんが独立して、ゲームディレクター・シナリオを手がけたタイトル。映画とゲームを融合させた「インタラクティブコンテンツ」であり、プレイヤーの選択でストーリーが分岐し、複数のエンディングを迎えます。
始まりはとあるホテルの一室。ベッドに横たわる男は電話のベルの音で目を覚まします。男には記憶がなく、バスルームには縛られ気を失っている女。そしてテレビから流れるニュース映像には、連続殺人犯として指名手配されている自分の姿が……。
先が気になるストーリーですが、プレイ動画のアップロードおよび生放送禁止が発表されているため、物語の詳細は控えめにしたいと思います。
実写ゲームということでキャストもポイント! 主演は『実写版 テニスの王子様』の本郷奏多さん。ヒロインの女性捜査官役に栗山千明さん。ミステリアスなホテルのフロント役で声優の梶裕貴さんも出演しています。
1周クリアまでは2~3時間程度。アドベンチャーゲームと比べると選択肢が少なく、プレイ時間も物足りなさを感じますが、インタラクティブなドラマや映画と考えると見応えありといったところです。
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ゲーム雑誌・アニメ雑誌の編集を経て独立。ゲーム紹介やコラム、書評を中心にフリーで活動している。雑誌連載をまとめた著作『はじめてのファミコン~なつかしゲーム子ども実験室~』(マイクロマガジン社)はゲーム実況の先駆けという声も
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