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最強ブラウザ「Vivaldi」が満を持してAndroid β版をリリース!何がスゴイ?

~第64回~  筆者は毎日長時間ブラウザで調べ物をしている。ブラウザが使いやすいかどうかでアウトプット、つまりは収入が左右されるので重要なポイント。以前は「Google Chrome」を使っていたのだが、3年前に「Vivaldi」に乗り換えた。この「Vivaldi」、便利に使えていたがPC版だけしかないのがネックだった。  iOSのSafariもAndroidのChromeも、PC版ブラウザとスマホ版が、ブックマークや開いているウェブページを連動する機能を搭載しており、これがなかなか便利なのだが、Vivaldiではそれができなかったのだ。  しかし2019年9月9日、満を持してVivaldiのAndroid向けβ版がリリースされた。もちろん、PC版との同期機能を搭載している。少し前からβ版を触れる機会があったので、今回はスマホで使えるVivaldiブラウザを紹介したい。

VivaldiのホームページからGooglePlayのリンクを開いてアプリをインストールする

「Vivaldi」のどこが最強ブラウザなのか?

 PCで使うメインブラウザをVivaldiにしたのは、単に使いやすいから。ユーザーのことを第1に考えて作られたブラウザだけあり、とにかくカスタマイズできる項目が多い。例えば、タブを閉じたときに、次に右側もしくは左側のタブをアクティブにするのか、それとも直前に表示していたページを表示するのかなど、細かい挙動まで設定できる。複数のタブを重ねてグループ化する「タブスタッキング」やマウスの動きで特定の操作を実行できる「マウスジェスチャー」機能なども搭載。他にも、「戻る/進む」に加えて、そのドメインで最初に表示していたページまで戻ったり進められる「巻き戻し/早送り」など、ユニークな機能も搭載。さらには、ChromeベースなのでChrome用の拡張機能はほぼ動作するのもありがたい。  スマホアプリのVivaldiも便利機能が満載なのだが、やはり一番のポイントはPC版と同期できるという点。ブックマークや各種設定、フォームの入力履歴やパスワードなどを共有できるのが便利。まずは、Android向けVivaldiをインストールし、Vivaldiアカウントを作成しよう。

「V」メニューを開き、「設定」をタップする

「同期」を開き、Vivaldiアカウントでサインインし、同期する項目を選ぶ

 Vivaldiを起動すると、「スピードダイヤル」が開く。これは、よく使うWebサイトにアクセスするための機能で、ブックマークを開いて細かい文字を読むより、手軽なのがウリ。初期設定で、Vivaldiの関連サイトなどが登録されているが、もちろんよく使うサイトを追加することも可能だ。

アプリを起動すると開く「スピードダイヤル」

「+」をタップして任意のサイトを追加することもできる

 ブラウザのメイン画面は上部にアドレス欄、右上にメニューボタンが配置された標準的なUIなので、迷わず利用できるだろう。右下がタブを切り替えるボタンで、中央下がスピードダイヤル、左下がパネルボタンとなる。パネルを開くと、ブックマークや履歴、ダウンロードファイルなどにアクセスできる。

ブラウザメニューは右上のVボタンから開き、ブックマークや履歴、メモは左下のボタンから開く

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