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“心の筋トレ”でストレス低減。有名企業も続々導入

 猛暑が予想される今年、我々は「未曽有の夏」を迎えることになる。高温多湿に加えて、マスク着用、ソーシャルディスタンス、ステイホーム……。熱中症への対策を講じつつコロナ第2波の到来への備えも必要だ。未曽有の夏に屈しないライフスタイルをつくる秘策はあるのか?

内外の有名企業が続々導入“マインドの筋トレ”とは?

夏の[コロナ生活]マル秘対策

吉田氏の会社では世界初の瞑想空間、メディテーションポッドRを展開中。音の振動によるセラピーで瞑想に最適な空間を実現。見学体験も可能

 グーグルやフェイスブック、ゴールドマン・サックスなど、アメリカ企業の多くが社員研修に取り入れている、ストレス低減効果がある「マインドフルネス」。国内では、パナソニックや日本マイクロソフトなどが導入しているが、マインドフルネスの普及活動に勤しむ吉田真太氏は、このコロナ禍で需要の高まりを感じているそう。 「もともとは慢性疼痛の緩和や、うつ病予防に医学的な効果が認められていたメソッドを、ビジネスに転用した形です。コロナ後はテレワークの導入などで働く環境が大きく変わりましたから、ストレスの低減や集中力の向上、心身のリカバリーを課題と捉える企業からの問い合わせが増えています」
夏の[コロナ生活]マル秘対策

吉田真太氏

 仕事面でも健康面でもメリット大となればぜひとも会得したいところ。その具体的な方法とは? 「ひとことで言うなら、“マインドの筋トレ”です。本格的な瞑想に挑戦して三日坊主になるよりも、易しいものを長期間継続することが大事。例えば、忙しくて時間のない人にぴったりな『3分ただ歩くだけ』の瞑想もあります。足を運びながら、かかとにかかる自分の体重や左右のバランスの違い、あるいは床の軋む音や足裏に伝わる凸凹を感じ取りながら、歩くという行為を100%楽しむのです」  マインドフルネスとはすなわち「今・ここ」に意識を集中するということ。この習慣が身につくと、「集中しているのにリラックスもしている」という、仕事で高いパフォーマンスを発揮するための理想のコンディションに近づける。  吉田氏の会社では、マインドフルネスな状態になるプログラムが満載の瞑想アプリ「RussellME」を7月14日に公開。「マインドの筋トレ」に活用してみてはいかがだろう。 【吉田真太氏】 伊藤忠商事、ウォルト・ディズニー・ジャパン等を経て、ラッセル・マインドフルネス・エンターテインメント・インクを共同で創業 <取材・文/松嶋千春(清談社)>
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