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仕事終わりに遠出できる限界点は? 東京からどこまで行けるか調べてみた

20:00終業の場合の場合(※20:30までに東京駅到着)

①東京20:44発→[つばさ159号]→山形23:26着/23:40発→天童23:59着 302.1㎞ ②東京20:44発→[つばさ159号]→山形23:26着/23:35発→寒河江0:01着 302.1㎞ ③東京20:44発→[やまびこ223号]→仙台22:46着/23:29発→小牛田0:18着 337.7㎞ ④東京20:52発→[とき349号]→新潟22:57着/23:21発→村上0:33着 283.0㎞ ⑤東京21:04発→[かがやき519号]→金沢23:35着/23:48発→小松0:20着 309.0㎞ ⑥東京20:30発→[のぞみ113号]→岡山23:51着/0:01発→倉敷0:25着 559.7㎞ ⑦東京20:30発→[のぞみ113号]→岡山23:51着/0:12発→[快速マリンライナー77]→高松1:21着 542.3㎞ ※東京20:30発→浜松町20:36着/20:40発→羽田空港第1ターミナル21:02着/22:00発→[SFJ93]→北九州空港23:40着/23:50発→[バス]→天神1:35着 889.2㎞  会社を出るのが20時になってしまっても心配は要らない。この時間からだと飛行機での移動は難しくなるが、各方面への新幹線はまだ頻繁に出ている。
小牛田駅

小牛田駅

 山形新幹線なら山形乗り換えで天童や寒河江、東北新幹線は仙台乗り換えで小牛田、上越新幹線は新潟乗り換えで村上、金沢新幹線は金沢乗り換えで小松まで行ける。
倉敷駅

倉敷駅

 東海道新幹線も関西を越えて岡山まで行くことができ、そこから乗り換えれば倉敷や四国の高松までは移動圏内だ。 現在はコロナの影響でほぼ毎日欠航となっているのであくまで参考情報だが、羽田発北九州空港行きのスターフライヤーには22時以降発の深夜便がある。フライトがある日には、空港から博多中心部の天神行きのバスが出ており、運航が再開されれば20時からの移動でも九州まで足を延ばせるというわけだ。

21:00終業の場合の場合(※21:30までに東京駅到着)

①東京21:44発→[やまびこ249号]→仙台23:47着/0:02発→松島0:28着 321.1㎞ ②東京21:40発→[Maxとき351号]→新潟23:56着 255.4㎞ ③東京22:08発→[あさま633号]→長野23:53着 177.6㎞ ④東京21:30発→[ひかり667号]→名古屋23:24着/23:57発→亀山1:03着 315.4㎞ ※東京21:30発→浜松町21:36着/21:39発→羽田空港第1ターミナル22:01着/22:55発→[SFJ95]→北九州空港0:35着/0:45発→天神2:30 889.2㎞  最近は21時まで残業という職場も少ないが、始業時間が遅い人もいると思うのであえて調べてみた。  東北新幹線は仙台乗り換えで松島、上越新幹線は終点の新潟、北陸新幹線も最終のあさまの終点である長野、東海道新幹線は名古屋乗り換えで三重県も亀山がそれぞれ到達可能な限界点となる。  なお、天神2:30着に関しては、20時終業のケースでも紹介した羽田発北九州行きスターフライヤー。ただしこちらは最終便となり、同便もコロナの影響で欠航が続いているのであくまで参考情報だ。このフライトに関しても運航日には天神行きのバスが出ており、到着は深夜2時半になるが博多まで行くことができる。21時に会社を出ても九州に行けるというのは、かなり魅力的。1日も早い運航再開に期待したいところだ。 ⑤東京22:00発→[サンライズ瀬戸・出雲]→高松7:27着/出雲市9:58着
サンライズ瀬戸

サンライズ瀬戸

高松駅

高松駅

 それとこれは余談だが、東京駅22時発の『サンライズ瀬戸・出雲』という寝台列車があり、同日中ではないが終着駅が高松と出雲市で翌朝に到着する(※途中の岡山駅で分岐)。寝台なので横になって休むことができ、出発も遅いため、今回のテーマからは外れるが週末を有効活用して旅行するならこちらもオススメだ。
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念のため22:00終業の場合も調べてみた
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フリーライター。鉄道や飛行機をはじめ、旅モノ全般に広く精通。3度の世界一周経験を持ち、これまで訪問した国は50か国以上。現在は東京と北海道で二拠点生活を送る。

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