コロナで就活できない大学生たち「希望業種にエントリすらできない」
コロナが長引けば来年の就職活動にも悪影響
神奈川県内の私立大学3年生・本田翔平さん(仮名・21才)も、コロナ禍によって日常生活の大半を失ったひとりである。幸いにも実家暮らしであったため、食と住に困ることはなかったが、自分たちの世代こそ「忘れられているのではないか」という危機感が、日々強くなっていると話す。
「今の4年生は、ギリギリ内定した人たちもいる。内定取り消し食らった人でも、別の業界や企業が救済の手を差し伸べてくれるケースもあるそうですね。じゃあ今の3年はどうなのか、誰もわからない。コロナ禍は来年も続き、旅行業界だけでなく、他の業界にも影響が出ると言われ、今の4年生より就職が厳しくなるかもしれない」(本田さん、以下同)
本来であれば、もうそろそろ就活に向けて動き出すタイミングなのだが、まともに就活ができている友人や知人はいない。授業もないし、アルバイトもない。
収入が厳しくなり、生活が成り立たなくなったという異性の友人らが水商売で仕事を始めたりと、身の回りで信じられないことが起こり始めているという。
「別の大学では、学生に給付金が出たとも聞いていますが、うちは一切なし。就職課に掛け合っても、今は3年生より4年生のことで手一杯という感じ。俺らの世代が一番やばいんじゃないか、と周囲も気がつき始めています」
新卒採用どころか会社が潰れる
1
2
【関連キーワードから記事を探す】
更新のたびに家賃が上がるのに「離れられない」住人たち…地方出身の学生が迷い込んだ、“不気味なアパート”での2年間
“生まれつき弱視”の慶應生がショックを受けた、大学での出来事「差別意識を隠そうともしない人たちが思ったよりも多い」伝えたいメッセージとは
自称「変態文学大学生」を直撃。なぜ“性愛”と“文学”に傾倒したのか…「大学に残り続ける道」を選んだ理由を聞いた
「最後まではしてないから安心して」彼氏と密会していた“ウワサの女子大生”を呼び出した結果…
大学時代に“遊びの関係”だった女性が親友の男と婚約。言うべきか悩んだすえに…
東大生が「商社・コンサル」に殺到する本当の理由。「別に仕事内容には興味ない」現役生が明かす就活のホンネ
地方在住の就活生が苦しんだ「東京近郊に住んでいるか否かの違い」“交通費が支給されない業界”を志望した結果「バイト代がどんどん溶けていった」
特殊清掃業者が明かす“生前整理”の悲しい依頼「病気で入院が決まって、もう家に帰るのは無理だから…」
タワマン、コンサル…世間的には「勝ち組」の人々が実感せざるを得ない“本物”との差。「上には上がいるのが東京」
「スタイルのいい子はバンバン通過するのに…」就活のストレスで“ドカ食い中毒”になった20代女性の心の闇
この記者は、他にもこんな記事を書いています




