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久々のiPhone買い換え。iPhone 12へのデータ移行で失敗しない手順を解説

 iPhone 12とiPhone 12 Proが10月16日に発売され、iPhone 12 miniとiPhone 12 Pro Maxも11月6日に発売される。miniが出たり、5Gに対応したり、iPhone 11を上回るカメラを搭載するなど、今回も注目度が高い新型iPhone。筆者の周りでも、数年ぶりに買い換えるという人が多い。そこで、今回は新しいiPhoneに、スムーズにデータを移行する方法を紹介する。
iPhone 12

iPhone 12。久しぶりのiPhoneの買い換えで不安な人も多いのでは?

もっとも簡単な「クイックスタート」が表示されない!?

 もちろん、新しい端末へのデータの移行は必須なので、いくつもの方法が用意されている。何となく画面に従って操作すればできてしまうこともあるのだが、適当にやっていると大切なデータを消してしまうことにもなりかねない。  例えば、データを移行するもっとも簡単な方法が「クイックスタート」だ。iOS 12.4以降を搭載したiPhone同士であれば、ワイヤレスで転送できるので便利だ。  古いiPhoneを手元に置き、新しいiPhoneの電源を入れて近くに置いておけば、「新しいiPhoneを設定」という画面が表示される。利用するApple IDが表示されていれば、「続ける」をタップする。  新しいiPhoneにアニメーションが表示されるので、古いiPhoneでそれを撮影するとパスコードを求められるので入力。後は、Apple IDのパスワードを入力し、「iPhoneから転送」を選択してデータを転送する。  その際、Apple WatchやSuicaを移行するかどうかも表示されるので、まとめて移行してしまおう。
iPhoneデータ移行

新しいiPhoneの電源を入れると古いiPhoneに設定画面が表示される

iPhoneデータ移行

アニメーションを撮影して、新旧iPhoneをリンクさせる

 もし、新しいiPhoneを適当に触って、初期セットアップを終えてしまったなら、「クイックスタート」は利用できない。「設定」の「一般」から「リセット」⇒「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップし、端末をリセットしよう。初期状態なのに「クイックスタート」の画面が表示されないときは、新旧iPhoneを再起動すればいい。
iPhoneデータ移行

「すべてのコンテンツと設定を消去」で初期状態に戻せる

iTunesを利用する際はiOSのバージョンをチェック!

 PCにインストールしているiTunesを利用して、USB接続で移行することもできる。その場合、あらかじめ古いiPhoneをバックアップしておこう。その際、必ずiOSは最新バージョンにしておくこと。  暗号化したバックアップのパスワードを忘れてしまった場合は、iPhoneの「設定」から「一般」を開き、「リセット」で解除できる。その際、ホーム画面のレイアウトや壁紙、各種パスワードなども削除されるので注意しよう。  復元作業中に、「バックアップが壊れている」とエラーが出ることもある。本当に壊れているなら、もう一度バックアップを取り直せばいいのだが、それ以外の原因でも表示されることがあるのでわかりにくい。  iOSのバージョンは同じか? 新iPhoneの容量は旧iPhoneと同じもしくは大きいか? Apple IDは同一か? USBケーブルは正常か?などを確認しよう。
iPhoneデータ移行

「すべての設定をリセット」を実行すれば、バックアップのパスワードを解除できる

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Suica移行し忘れた!そんなときは
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