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大阪のハロウィン、今年も人殺到? ミナミでは要請むなしく「密」状態に

 毎年、何かと話題になる渋谷のハロウィン。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、渋谷区が来訪自粛を呼び掛けたこともあってか、例年に比べて人出が少なく特に大きな混乱はなかったという。  一方で、渋谷と同等に混雑が予想されていた大阪ではどうだったのだろうか。大阪・ミナミのハロウィン当日の様子を取材してみた。
午後10時の大阪道頓堀

午後10時の大阪道頓堀

仮装をしている人は少なめだが……

 夕方5時、渋谷とは違い警察の誘導も特になかったミナミ。多少の人出はあるものの仮装をしている者も少なく、普段どおりの週末に見えた。午後6時過ぎになり仮装する女性が数人歩いていたものの、街にはハロウィンの雰囲気はない。  午後7時を過ぎると徐々に人が増えていき、御堂筋には若干の渋滞ができていた。普段は混雑なく抜けられる道でも、抜けるのに15分ほどかかっているタクシー運転手は言う。
道頓堀

人が密集する道頓堀

 そして午後10時。グリコの看板前である戎橋を中心に、道頓堀の遊歩道には大勢の人だかりが。その中で仮装をしている者は3割程度、あとは様子を見に来た……といった印象である。取材中の筆者だったが、真っ直ぐ歩くことができないほど混雑しているため橋を渡ることができず、遊歩道に降りてみると、戎橋の真下から大声が聞こえてきた。戎橋の下で泳いでいる者が数人おり、彼らに向けられた歓声だった。

橋の下も「密」状態

戎橋

戎橋の下を泳ぐ人を見るギャラリー

 以前は、イベントがあるごとに戎橋から道頓堀川に飛び込む人達が問題になっていたが、昨年から市が遊覧船との事故を防ぐために注意喚起を促した。そのため、今年は飛び込むのではなく、橋の下を泳ぐ者達が現れたとみられる。  ハロウィンの数日前、大阪府の吉村知事が記者会見で「戎橋での密は避けて欲しい」と訴えていたが、その願いは届かなかったようだ。
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アメリカ村の雰囲気は?
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