更新日:2020年11月16日 18:51
エンタメ

バズるチャンネルの仕掛人、YouTube作家3つの共通点とは

最先端を生きるYouTube作家の3つの共通点

 そのなかでも特に、 「フットワークを軽くする」 「情報もノーボーダーに接する」 「“人”を軸に考える」 といった3つの特徴は多くの作家に共通し、自分を、そして人を活かしていくために必要な考え方だといえそうだ。  新たな挑戦の場やチャンスと出会うには、「フットワークを軽くする」ことで、自ら変化を生み出していくしかない。偏見や肩書にとらわれず、あらゆることに興味をもって触れることが、そのきっかけになるはずだ。  また、新しい環境では、「情報もノーボーダーに接する」ことが役立ってくる。そのフィールドの全体像や自分の置かれている状況を客観的に観察し、あらゆるジャンルの情報やトレンド、別ジャンルの要素を活用すれば、自分だけのポジションを築くことができるだろう。  そして、深く伝わるコンテンツ、メッセージを発信するには、「“人”を軸に考える」ことが欠かせない。 「コンテンツは“人”の時代」であり、自分の強みやパートナーの強みを理解し、熱を持てることに取り組むことが人の心を動かす基本である。  すでに世の中に数多くあるコンテンツ。それらをうまくミックス・応用をし、いま自分が向き合っている相手を軸に、改めて進化させていく。コンテンツが飽和しているいまの時代に最適なコンテンツの生み出し方をYouTube作家は体で感じて動いているように思う。
書籍編集者。担当作は『#モテるために生きてる!』/ゆうこす 『変態紳士』/高嶋政宏 『古着女子』/yutori 『新あいどる聖書』/香椎かてぃ 『YouTube作家的思考』/『今日も嫁を口説こうか』/平子祐希 など
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YouTube作家的思考

YouTubeとテレビなど、複数のジャンルで活躍する5名の放送作家たちが、どのような戦略でYouTubeにアプローチし、人気チャンネルに貢献しているのか、YouTubeにおける作家的な思考を明かしていく
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