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次長課長・河本、ネット配信に苦戦。「YouTubeでは『誰?このおじさん』」

YouTubeとテレビとの最大の違いは?

りんか社長

りんか社長

りんか:YouTubeとテレビとの最大の違いは、見ている人との心理的距離です。YouTubeは距離が近いため、スマホを見ている視聴者を常に意識して話す必要があります。そういう細かいアドバイスを河本さんはすべて実行されるんです。芸人としてキャリアが長いのに、ここまで素直に従って実践してくださったのは正直驚きました。 河本:YouTubeで成功するかどうかは、若者だろうが先輩だろうが、先を走ってる人のアドバイスをいかにスポンジになって聞けるかなんですよ。僕は26年の芸人人生を歩んできたけど、今はまったく別の世界を生きている気分。  テレビ番組はその日のオンエアで視聴率という結果がすぐに求められるけど、YouTubeは一本一本の動画が長期的に見ると資産になることもわかった。いろいろネタをやってみて、どれがいつ爆発するかわからない。だから思いつく限りネタをどんどん出して、卵を産んでいく感覚です。 りんか:その結果、河本さんの場合、芸能人の家に行って、使っている歯磨き粉を見せてもらう企画がウケましたね。歯磨き粉という親しみやすい素材を通して視聴者が芸能人との距離を近く感じられたからだと思います。 河本:とにかくいろいろアイデアを出した中の一つやったね。

「YouTubeの中では僕は『誰?このおじさん』」

りんか:今後、40代以上の大物タレントがYouTubeに参入する可能性も高いですが、そこで成功と失敗を分けるのは素直さ。ある程度、経験則でやってしまう方もいると思いますが……。 河本:YouTubeの中では僕は「誰?このおじさん」なんです。若いコはタンメンなんか知らない。サッカーのエースストライカーでも、野球の4番バッターとして打てるわけがない。  なので、コメントはめちゃくちゃ見ます。厳しい内容もありますが、改善に即つながるものも多い。ものすごい数のブレーンがついたようなもんだと思います。  来年中にチャンネル登録者数を100万人にして、ゆくゆくはスタッフ一人一人に10億円を渡せるくらい稼ぎたいですね。 りんか:タワマンに住める日を心待ちにしてます(笑)。 【河本準一氏】 吉本興業所属のお笑いコンビ次長課長のボケ担当。’20年4月、YouTubeチャンネルをスタート。9月に「河本じゅんちゃんねる」とリニューアルしてからチャンネル登録者数がたった2か月で1万1000人から4万人に増加。 【りんか社長】 YouTube、TikTok研究家・ライバー事務所LIVER INC.代表取締役社長。WEBサイト「魅力JAPAN」運営。’17年に中国でTikTokを開始し、人気アカウントに。「河本じゅんちゃんねる」の裏方として、企画に携わる。 <取材・文/週刊SPA!編集部> ※週刊SPA!12月1日発売号の特集「[まだまだ]動画で稼ぐ3.0」より
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週刊SPA!12/8号(12/1発売)

表紙の人/ 近藤真彦

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