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宮崎謙介氏の不倫グセ、“人たらし”と“超絶ゲス”の二面性

天性の“人たらし”に篭絡された人々…

女性

※写真は、イメージです

 この一連の高橋さんの発言を聞く限りの推察ですが、宮崎さんは性欲ターゲットの女性をたらしこむだけでなく、男女問わず周囲の人間をたらしこむ天性の“人たらし”なんだろうと感じました。  奥様の金子さんだけでなく、友人の高橋さん夫妻までも、ある意味、虜にしている。友人の女性(高橋さん)や男性(高橋さんの旦那さん)までも人間的に魅了しているわけです。  高橋さんにいたっては、前述の『バイキングMORE』内で、実際に宮崎さんと会うまでは4年前の不倫のイメージが強く、「嫌悪感しかなかった」と語っていたほどですが、今ではまんまと篭絡されているという印象。  とはいえ、宮崎さんが高橋さんら周囲の人たちを故意に騙そうとしていたり、“人なつっこくて、面白くて、少年のような人”を演じていたりしたとは考えていません。  高橋さんが語る宮崎謙介像が偽りの虚像と言いたいわけではないですし、金子さん、高橋さん、高橋さんの旦那さんが魅了された宮崎さんは、紛うことなき「本物の宮崎謙介」なんでしょう。良くも悪くも天性の“人たらし”ってことですかね。

不倫相手の女性に対する、計算高い言動

 ですが、それは「本物の宮崎謙介」であると同時に、宮崎さんの一面でしかないのだろうな、とも思うんです。  今回の不倫相手だった30代独身女性には、LINEで1500通ものメッセージを送っていたとのことですが、彼女が不倫経験者とわかった頃から宮崎さんの態度が変わってきたそう。報道されている二人のLINEのやりとりを見る限り、確かに女性が不倫経験をカミングアウト後の宮崎さんのLINEは、“ヤリモクモード”全開に見えました……。宮崎さんのなかで“不倫経験のあるこの女性なら割り切った肉体関係が結べるかも……”と、ヨコシマな考えが芽生えたんじゃないでしょうか。  少なくても僕の視点からは、“ヤリモクモード”全開時の宮崎さんは、その女性と関係を持ちたいという我欲のために、とても利己的に、優しい言葉で女性を篭絡しようとしていたように見えました。このときの彼の言葉の数々は、“きれいごと”でコーティングした美辞麗句ばかりの印象です。  こういった欲望(性欲)をコントロールできず、自分に好意を寄せてくれた女性の気持ちを利用しようとする自己中心的な一面も、「本物の宮崎謙介」である…と考えています。
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“少年のような人”が、あんな言動をするか?
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恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『文春オンライン』、『smartFLASH』などにコラムを寄稿。LINE公式サービス『トークCARE』では、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。X(旧Twitter):@SakaiyaDaichi

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