2020年はヒットドラマが豊作。演技が輝いていた俳優8人を業界人が本気で選定
脚本家も惚れ込んだ“恋つづ”の佐藤健
「ミーハーと言われるかもですが『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)で天堂を演じた佐藤健さん。ツンデレの王子様キャラはこれまでさまざまなイケメン俳優たちが挑んできた、ある意味で一番ハードルの高い役どころ。それでも佐藤さんはキャリアやイメージを崩してでも、徹底的に天堂になりきっており、プロ意識を感じました。上白石萌音さんが演じた七瀬と同じように、ずっとドキドキが止まりませんでした(笑)。
テレビ界で花開いた新世代バイプレーヤー・橋本じゅん
もう一人外せない名優は、橋本じゅんさん。『MIU404』(TBS系)の陣馬役や『極主夫道』(日本テレビ系)の大城山役など、演技の引き出しの多さにひたすら関心してしまいました。舞台畑の名優さんがようやくテレビドラマでも花開いたなという印象。来年以降は脇役以上の役で起用されると思います。“カッコイイ”と“ダサい”を両立させることができる唯一無二の存在」 以上に挙げたような名優たちの輝く演技があれば、どんな逆境にあってもテレビドラマはまだまだ魅力的なコンテンツであり続けるはず――。2021年も彼らの演技、そしてニュースターたちの躍進に期待しながらドラマをチェックしてみてはいかが?<取材・文/木田トウセイ>テレビドラマとお笑い、野球をこよなく愛するアラサーライター。
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