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Go Toトラベル中止で大量発生、帰省難民で東京が“密”だらけに!?

通常だと都内では6割も人口が減る

帰省難民

年末年始は11連休になる人も多いが、ずっと家にいるわけにもいかず、過ごし方に頭を悩ませる人も(本文とは関係ありません)

 大都市では帰省を諦めた“巣ごもり正月”が大勢を占めそうだが、一方で危惧されるのが、都心の“密”だろう。東京の年末年始の人口は今回、最多になると予想されているからだ。一例までに過去のデータをひもとくと、’17年元旦の東京23区内の人口は、5日前の42%しかなかったという(ブログウォッチャー社調べ)。  県をまたぐ帰省や旅行の自粛が求められるなか、年末年始に行き場を失った「帰省難民」により、都心人口は例年の倍以上になることも予想される。  彼らがみな、自宅でおとなしくしてくれればいいのだが、そうとは限らない。NHK特設サイトで公表されたビッグデータによると、渋谷スクランブル交差点や新宿・歌舞伎町(夜)では、「勝負の3週間」の期間中、3回あった日曜日のうち、最後の日曜日(13日)の人出が最多になっていたのだ。まして、1週間以上もある年末年始の休暇となれば、ステイホームをし続けるのには相当の根気が必要になるだろう。

都内で過ごす人々は何をする?

 カーフェリーでの帰省計画が絶たれた前出の男性は、都内での過ごし方についてこう明かす。 「ちょうど小学生の娘が、『鬼滅の刃』の舞台としても登場する浅草や、インスタグラマーがコスプレ写真を撮影している谷根千に行きたがっているので行こうかなと。もちろん感染対策は万全にして行きますが、楽しみにしていた帰省が中止になってずいぶん落ち込んでいたので、そのくらいは連れていってあげてもいいでしょう」  横浜に住む50代の独身男性も家にこもるつもりはないと言う。 「近所の行きつけのバーが、22時までの時短要請には応じる代わりに、年末年始は午前中から開けてくれるそうなので、入り浸って昼から飲んだくれる予定。酒飲むくらいしかすることないよ」  さらに、夫の実家への帰省を取りやめたという都内の40代女性も、ため息交じりだ。 「小学校に通う2人の息子の冬休みは13日間もあり、その間ずっと家にこもるのは不可能です。冬なので公園や河川敷も行けない。そうなると近くのショッピングモールしかないんです。みんな同じことを考えていると思うので相当、混雑するでしょうね……」
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初詣はどこも大混雑!?
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