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入館時に誓約書を記入。サウナ施設の“おひとり様”限定ルール、その効果は

 日本におけるコロナウイルスの拡大は、まもなく1年になろうとしている。多くの企業が苦心の感染対策を講じる中、池袋のサウナ施設「かるまる」が強気の対策を開始した。その効果と評判を、担当者に聞いた。

サウナ入館時に「誓約書」を記入!?

かるまる

サウナ施設「かるまる」(筆者撮影、以下同)

 昨年4月に続き、2度目となる緊急事態宣言が発令された今月7日、サウナ施設かるまるから、総支配人名義で「皆様の命を守るため、ご利用・ご入館を『おひとり様』でお願いしたくご協力をお願いいたします」という文書が出された。
かるまる

施設内にある看板

 具体的には、館内での会話ばかりか複数名での行動を禁止するというもので、家族や友人同士で来館をしても1人ずつの案内になるという。それも、浴場やサウナ室ばかりでなくレストランや喫煙室でも会話と複数名の行動が禁じられる、とされている。
かるまる

入館時に誓約書を記入する必要があるのだ

 そればかりではなく、入館時に上記に関する「誓約書」に署名をする必要があり、守れない場合は退館を求められるという、かなり厳しいものだ。

厳重な対策を始めた理由

 一昨年の12月に開業した同店は、すぐにコロナ禍の憂き目に遭った。担当の江尻友里恵氏は「昨年の4月5月は休業しました。11月には少し盛り返してきたんですけど(第3波が拡大しはじめた)12月からはまた(売上が)下がってきていて、現在は半分以下といった状況です」と話し、本来であれば少しでも多くのお客を呼び込みたいだろう。  家族や友人と談笑しながら、サウナや館内のレストランでリラックスすることを楽しみとして来店する人も多い。ともすれば、そうした層がさらに離れてしまいかねない今回の対策は、苦渋の決断だったことが伺える。 「フロントにあがってくるエレベーターで、お願いの張り紙をみて『なんだよこれ』と言いながら帰ってしまったお客様もいらっしゃったと聞いています」(江尻氏)という。また「入館時に団体できたお客様へ『おひとり様』の説明をした際に『今回は辞めておきます』と帰られた方はいらっしゃいました」(同氏)とのことで、痛みを伴うものであることは間違いないようだ。  それでも、これほどまでに厳しい対策を打ち出す背景について、同氏は「これまで、サウナの情報サイトなどでも『サウナ内で騒いでる団体がいたから、しばらくは行くのやめよう』と言ったような書き込みがありました。そうしたお客様には、スタッフからもお声かけして参りましたが、なかなか減らず、一層コロナ対策を徹底しないといけないということではじめました」という。
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誓約書でトラブルはあった?
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