悲運の甲子園のスター、上原晃が語る球界引退とこれからの夢
―[職業 元プロ野球選手]―
沖縄の星と呼ばれ、4度の甲子園出場を果たした上原晃。当時の中日ドラゴンズ監督、星野仙一に魅入られ中日ドラゴンズに入団した。そしてルーキーながらも88年の中日ドラゴンズ優勝を支えるダブルストッパーとして大車輪の活躍を見せる。中日入団からルーキーイヤー、そしてケガについて、当時を振り返りながら語った前編に続き、戦力外通告から今の人生に至るまでを追った。
血行障害を発症し手術に踏み切る
96年オフに無情の解雇通告
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1968年生まれ。岐阜県出身。琉球大学卒。出版社勤務を経て2009年8月より沖縄在住。最新刊は『92歳、広岡達朗の正体』。著書に『確執と信念 スジを通した男たち』(扶桑社)、『第二の人生で勝ち組になる 前職:プロ野球選手』(KADOKAWA)、『まかちょーけ 興南 甲子園優勝春夏連覇のその後』、『偏差値70の甲子園 ―僕たちは文武両道で東大を目指す―』、映画化にもなった『沖縄を変えた男 栽弘義 ―高校野球に捧げた生涯』、『偏差値70からの甲子園 ―僕たちは野球も学業も頂点を目指す―』、(ともに集英社文庫)、『善と悪 江夏豊ラストメッセージ』、『最後の黄金世代 遠藤保仁』、『史上最速の甲子園 創志学園野球部の奇跡』『沖縄のおさんぽ』(ともにKADOKAWA)、『マウンドに散った天才投手』(講談社+α文庫)、『永遠の一球 ―甲子園優勝投手のその後―』(河出書房新社)などがある。
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